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海ほたる~!?     ≪   マツバウンラン   ≫



道路わきの斜面は穏やかな春の海

風にそよぐ花の群生がチカチカ光りながらうねっています。


青く神秘に輝く花は、マツバウンラン(松葉海蘭) です。


この花を見ると、幼いころ過ごした田舎の海が浮かびます。

テレビもゲームもなかった時代、子供たちは自然の中で遊びました。


海岸は格好の遊び場

岸壁から見下ろす海に一塊になって光る生き物がいました。

子供たちは、それを「海ボタル」と呼び、しばし眺めてその塊に小石を投げます。

光はパッと散って、瞬時に元に戻り神秘に輝き続けます。


マツバウンランの佇まいを眺めていますと、時が逆流して故郷の海岸に立っている幼い自分に戻ってしまいます。


「海ボタル」を調べましたら、光るのは夜だとのこと!?

私たちが見たのは真っ昼間!!

あれは何だったのでしょう?




花言葉は、 輝き




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by soyokaze-1020 | 2017-05-17 09:10 | 植物 | Comments(6)

夢を紡いで     ≪   アケビ   ≫




新緑の間を快い風が吹く山の中腹


ふと見上げれば、小さな花が揺れています。

アケビ(木通) の花です。


立木に絡みつき這い上がり、蔓を伸ばした先に可憐に咲く花


垂れ下がった蔓は風に身を任せて、ゆら~り・ゆら~り

夢をつかもうと空を切っているように見えます。


しがみついた蜘蛛さんも一緒にゆら~り・ゆら~り


アケビの雌花と雄花、そして蜘蛛さんと五月の風

あまり光が届かない山陰で、のんびり夢を紡いでいます。



花言葉は、 唯一の恋



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by soyokaze-1020 | 2017-05-10 10:11 | 植物 | Comments(12)

初夏の風に舞う     ≪   シャガ   ≫


朝は青空が眩しいほどでお出かけ日和~☆

そろそろ時期では・・? と、里山に向かいました。


遠くに雷の音!

突然の大雨・・・? 風も吹きます。


せっかく出かけたのだからと、レストランで早めのランチをとることに、

小一時間もしますと、雨・風もおさまり明るい陽射しが戻ってきました。


「あの大雨は何だったのだろう?」

気を取り直して里山に向かいます。


おとなしくなった風・せせらぎの音

集落の入り口から白い花の群落が続きます。


薄暗い杉や檜の木立の足元は シャガ(著莪 ) の花が、霞が立ち込めたように

そこだけぼんやりと白く明るくなっています。


このような群落の中での花撮りは、いつも戸惑います。

〝どの子にしようかな?“

みんな「私はここよ!」 と、云っているような~(;’’)


蝶が舞う姿に似て、別名「胡蝶花」 とも呼ばれます。


季語は〝夏“ 

この冬から春の厳しかったお天気の影響でしょうか、集落の杉木立は少し荒れ模様


けれど、そこには初夏の風が吹き、白いチョウが舞う姿が見られます。



花言葉は、 私を認めて



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by soyokaze-1020 | 2017-05-04 14:55 | 植物 | Comments(6)

庭の小宇宙    ≪   キュウリグサ   ≫



庭のあちこちに小さな花が咲きました。


花径2mmほどで、ともすれば見逃してしまいそうな大きさです。

けれどレンズを向けますと、愛らしく微笑んでくれます。


キュウリグサ(胡瓜草) のこの色は、爽やかな空の色

直径2ミリの小宇宙~☆


こんなに小さくてもしっかり花の形をしています。

健気ですよねぇ。


やさしい風に小刻みに震えながら、我が家の庭に春を運んでくれました。


暦はもう、五月

遅すぎた春も駆け足で過ぎていこうとしています。


この花は、今が最盛期・・・

庭の小宇宙は精一杯の輝きを放っています。



花言葉は、 愛しい人への真実の愛




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by soyokaze-1020 | 2017-05-02 19:39 | 植物 | Comments(13)

森の道化師たち     ≪   ジロボウエンゴサクと仲間たち・ヤブレガサ   ≫




森は一気に春めいて、草花たちの歓びの声が聴こえてきます。


冷たい地面の下で、小さな子たちは寒さにジッと耐えこの季節を待っていたのでしょう。

やわらかな春の陽ざし、やさしい春の風~♪


♪~ オ~ オ~ さぁWAになって踊ろ ララララララ~ ~♪


ジロボウたちは、陽気におどけています。

キケマンさんは、目覚めて間もない様子で、辺りを見回して

少し遅かったのでは? と気になっていたヤブレガサ小父さん、ビーチパラソルになって幼い子を見守っていました。


そして・・・

ヤマエンゴサクの(きみ)は、終盤姿

けれど、さすがに気品を失っていません。


それぞれの草花たちは、それぞれの姿で春を楽しんでいるようです。

みんなみんな 森の陽気な道化師たちです。



♪~ 悲しいことがあればもうすぐ 楽しいことがあるから

   オ~ オ~ さぁ輪になって踊ろ ララララララ~ ~♪




(1)ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索) 

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(2)花言葉は、 私を思って

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(3)キケマン(黄華鬘) 

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(4)花言葉は、 祈りのある生活

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(5)ヤブレガサ(破れ傘)  

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(6)花言葉は、 透きとおる心 

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(7)ヤマエンゴサク(山延胡索) 

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(8)花言葉は、 思慮深い

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by soyokaze-1020 | 2017-04-30 23:46 | 植物 | Comments(6)

青い瞬き     ≪   ヤマルリソウ   ≫



暖かな風が吹き草の緑が濃くなってきました。


その草の間から、チカチカと青い光を放ちながら瞬く子たち

ヤマルリソウ(山瑠璃草) です。


ちいさな青い妖精たちは、草の間から覗いたり隠れたり・・・

その度に、青い光が星のように瞬きます。


好きなのですよねぇ~☆

この色! 

 

しばし酔いしれたひと時です。




花言葉は、 私は考える




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by soyokaze-1020 | 2017-04-26 23:49 | 植物 | Comments(6)

晴れたらいいな~♪     ≪   ミヤマカタバミ   ≫




春に3日の晴れなし とは云え

今年の春はお天気に恵まれませんでしたね。


けれど、花は待ってくれないし~!

思い立って訪れた山裾に辿り着いたのは、日が傾き始めた午後3時過ぎ・・・


ミヤマカタバミ(深山片喰) は、お日さまが大好き

光がないと開きません。


急斜面のこの場所は、急激に光が逃げてしまいます。


あ~ぁ、やっぱりもう、眠りにつこうとしています。

今日の空は、薄い雲に覆われているし、無理もないかなぁ・・・(;’’)


〝晴れてくれたらいいのにな・・・“ 私は呟きながら笑顔の子を探します。


「晴れたらいいな~♪」 満面の笑みをたたえた子はそう云ってくれた気がします。

来季はせめて、午前中逢いに来なければ・・・




花言葉は、 喜び



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by soyokaze-1020 | 2017-04-20 22:35 | 植物 | Comments(4)

何処から来たの・・・?     ≪   ムラサキケマン   ≫




庭のあちこちに小さな塊をつくっています。

マキノ木や柴木蓮の根元、クリスマスローズの間にも

挙句の果てには、庭を抜け出しミニ菜園や小さな花壇の中までも・・・


今我が家の庭は、 ムラサキケマン(紫華鬘) が真っ盛り~!


何処から来たのでしょう?

もちろん、種をまいたわけでもなく、株を植えた覚えもありません。


森や里山をウロウロしていた時に、私にくっついていた種が芽を出したのかしら?

それにしても凄い繁殖力です。


この子は、花も茎も葉でさえも有毒だと云います。

けれど、花が咲けばそれなりにかわいいです。


これ以上、増えますと困りますので、そのうち少しだけ残して処分しなければ・・・


眺めていますと、元気を出さなくてはと、思いますけれど・・・




花言葉は、 あなたの助けになる





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by soyokaze-1020 | 2017-04-07 21:55 | 植物 | Comments(8)

待ちわびて・・・    ≪   カタクリ   ≫




なかなか暖かくならない今年の三月

とうとう四月に入ってしまいました。


いつもの処に「見頃だという記事が出ていたよ」 の電話


そんな時期なのだと急遽出かけることにしました。

車で2時間の山里は、お日さまが照ったり曇ったり


カタクリ(片栗) も光がないと咲かないデリケートな花です。


少し早かったのでしょうか?

まだ反り返った華やかなものは少なく、またいつもの年より疎らな状態です。

久々のプチ遠出、期待していただけにちょっとがっかり・・・(^_^;)


七年もの間、地面の下で眠り、春の光を待ちわびて顔を出したこの子たち

薄日で風もまだ冷たいけれど、

なかにはW字型の斑紋を見せて笑顔をみせてくれる子もいます。




花言葉は、 寂しさに耐える


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by soyokaze-1020 | 2017-04-01 23:10 | 植物 | Comments(8)

春のうた     ≪   アズマイチゲ   ≫




斜面を真っ白に染めつくすように群れて咲く花

アズマイチゲ(東一華) が、揺れながら咲いています。



まだ寒さが残るこの時期、

凍える地面や枯れ葉を押し上げながら、顔をもたげて光を求めています。



この子は、お日さまが大好き!

優しい光がないと咲きません。



自生地の小父様が「午前中に訪れた人たちは、俯いた花たちにがっかりして帰られました」

運よく私たちは、雲の切れ間から日が差し、笑顔の花たちに逢えました。



♪~ もうすぐ春ですねぇ ~♪

うらら うらら と、蕊を揺らしながら春のうたを唄っているようです。





花言葉は、 耐え忍ぶ恋




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by soyokaze-1020 | 2017-03-21 15:18 | 植物 | Comments(6)