乙女の笑顔~!    ≪   タニウツギ   ≫

白い花が多いこの時期の森の中で、ひときわ鮮やかさが目を引く花があります。

高さは5m強、見上げないと撮れません。

蕾の紅色は一段と濃く、開いたロート状の花は淡紅色で思春期の乙女の集まりのようにフレッシュです。

タニウツギ(谷空木)、スイカズラ科の落葉低木だとのことです。
けれど、やっぱり見上げなければ・・・!?  苦手なのですよねぇ^^;

検索していましたら、こんな短歌に出会いました。


強引と思うばかりに蜂もぐる
       筒花ゆらぐタニウツギかな  鳥海 昭子

蜂が筒状に咲くタニウツギの花にもぐりこむと、紅色の花が大きく揺れます 美しい花ですが、
養蜂の家では、紛れ込むハチを恐れてタニウツギを嫌うのでした。



たしかに、蜂さんが花から花へともぐりこんでいました。
虫に出会うと連写してしまいます。 いつも納得できない絵を量産してしまいます。

頑張って修行を積まなければ・・・!


花言葉は、 豊麗、触れないで

(1)
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by soyokaze-1020 | 2012-05-24 19:00 | 植物 | Comments(6)
Commented by shizenkaze at 2012-05-24 22:19
今年は最初の頃には花の開花が遅れていて色々悩みましたが最近は去年並みどころか去年より鼻が早く見られるような気がして来ました・・・
近くのハコネウツギも去年より早いような気がします~

タニウツギの淡い紅色が美しいですね^^
潜り込みたくなる蜂の気持ちが分かるような気がします・・・・・
1.3.4.8の写真いいですね~^^

『筒花に 潜りて思う 懐かしさ 幼き頃の 母の温もり』  自然風^^
Commented by m-kotsubu at 2012-05-24 22:43
こんばんは♪
ウツギの花はどれも好きですが
タニウツギは中でも可愛らしいですね~^^
この色がとっても可愛いです。
こちらではあまり見られないのですが…^^;
5,6,7 ラストいいですね~♪
Commented by hemi-kame at 2012-05-25 05:47
蕾は紅色でひらくとピンクの愛らしい色ですね。
谷川岳の山ろくでよく見かけました。
トラマルハナバチ見たいですねぇ。
花の中にせっせと潜り込んでますね、飽きずに繰り返してこれは“労働”ですね。
Commented by soyokaze-1020 at 2012-05-26 08:27
shizenkazeさん
植物の体内時計は確実に時を刻んでいるように見えます。
ただ、最近の気まぐれお天気はますます我が儘になって、
私はオロオロするばかり~^^;

森の中の季節の移ろいもユックリのような気がします。
まだ、他の空木類はお目覚めではありませんでした。
虫たちも目覚めが遅いような~?
1、3、4、8、有難うございます。

『文学少年・自然風』、の感性が垣間見えますねぇ。さすが~! 有難うございます☆

Commented by soyokaze-1020 at 2012-05-26 08:27
m-kotsubuさん
ウツギの中でもこの子は華やいだ色合いをしていますね?
この花が咲きはじめたら、田植えを始めるといいます。
別名、田植花 だとか~?
そちらは少ないのでしょうか?
5、6、7、ラスト、有難うございます。

Commented by soyokaze-1020 at 2012-05-26 08:28
hemi-kameさん
一匹だけのハチ君、次から次へと花の中に潜り込んで
花粉を落としていました。
その度に、花はしなって揺れています。
そのさまが撮れませんでした。
コメント、有難うございます。

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