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晩秋の丘     ≪   ノジギク   ≫



体調が快復しないまま秋が暮れていきます。

例年ですと細いだらだら坂を息を切らしながら登る海の見える丘
今年はルートを変えて車で中腹までやって来ました。

野菊の中でもことさら気品のある ノジギク(野路菊) の群生に出会いたくて・・・
けれど・・・
やっぱり遅かったようです。

丘を真っ白に彩る花は既に終盤の佇まい、
地域の方々の「野路菊祭り」の雪洞が、かえって寂しげに風に揺れていました。

保護されている丘の花たちも、株がかなり減少していますのは、夏の異常気象が原因かも・・?

この地域は街中でも至る所にこの花が見られます。
桜の幹の裂け目にも崖の上や土砂崩れを防ぐコンクリートのます目の隙間からも・・・

逞しさを感じさせる花ですが、過酷な自然現象に負けないで~!  と、
祈りたくなる丘散策でした。



花言葉は、 真実



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by soyokaze-1020 | 2015-11-29 22:12 | 植物 | Comments(12)

目をとじれば・・・     ≪   ジュウガツザクラ   ≫



山の上の古びたお寺です。
狭い境内に一本の桜の木・・・、幹には巧みな毛筆で書かれた木製の名札がさげてあります。
「十月桜」・・・と

3年前からこの時期になりますと、そろそろ咲く頃だとここを訪れるようになりました。

ジュウガツザクラ(十月桜) は、9月末からポツポツ咲き始め1月中頃まで花のない時期を彩り、
春には、もう一度すこし大きめの花を満開に咲かせるのだといいます。

花は、おもに八重咲き~?
私が撮ったものは一重のものばかり・・・? これってどうなのでしょう?

この木の後ろは崖になり、自生のモミジがありますが色づきは今一、
紅葉と桜の共演までには、もう少しあとになりますね。

年に二回、花を咲かせる十月桜
目をとじれば、かつて廻りあえたときめきの季節が胸をよぎります。

この子たちも、やがて迎える華やかな春のときめきを待ち望んでいるかのように
楚々として、何となく儚げな佇まい・・・

花は、見る者のこころを映すものですね。



花言葉は、 精神美



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by soyokaze-1020 | 2015-11-19 22:22 | 植物 | Comments(12)

語り合いのとき・・・     ≪   キッコウハグマ と ハナアブ   ≫


森の中は樹木が立ち並び、木漏れ日が射す時間もわずか・・・
そんな小暗い樹の下の枯れ葉や苔の間から茎を伸ばし可憐に咲いた花

キッコウハグマ(亀甲白熊) です。

まるで珍獣のような名前ですが、れっきとしたキク科の山野草
花径1cmに満たない愛らしい花、今年も逢いに行きました。

この花は針のような閉鎖花が多く、なかなか開いたものを見ることができないと云いますが
今季はラッキーなことにわり沢山の花が咲いています。

そこへお客様が・・・
虫が少なくなった今、大切なご来客です。

花を撮りに来ましたのに、動くものを見ますとつい追ってしまう悪い癖・・・

ハナアブさんは、花に寄ったり離れたり、
その度に白い花は頷いて揺れたり微笑んだり・・・
何のお話をしているのでしょう~?

森の中の薄暗い草むらの中で、ちいさなハナアブとちいさな白い花の語り合いのとき・・・
おだやかに秋が暮れていくのを感じます。



キッコウハグマの花言葉は、 素朴、



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by soyokaze-1020 | 2015-11-15 23:24 | | Comments(8)

 繊細な美しさ     ≪   センブリ  ≫



森のだらだら坂を登りつめた処は、少し開けて薄日が射しています。

道の脇沿いに、たおやかな佇まいの花の姿があります。
センブリ(千振) の花です。

この子は、日の光がないと開いた笑顔を見せてくれません。

秋の陽ざしは気まぐれで、正午過ぎですのに照ったり曇ったり・・・
気が焦ります。

去年はここでこの子たちの群生を見ましたのに、今年の花は僅か~!?

それでも、紫色のラインでメイクした星型の清らかな姿に逢えました。

可憐で透き通る美しい姿からは、“千回煎じてもまだ苦い”と云う言葉は想像できませんねぇ。



千振の花木漏れ日のひとところ     戸川稲村



花言葉は、 はつらつとした美しさ



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by soyokaze-1020 | 2015-11-08 07:00 | 植物 | Comments(10)

憂いの た・ま・ば・は・き     ≪   コウヤボウキ   ≫



季節は進み、森はすっかり晩秋の風の中です。

カサコソと枯れ葉が唄い、シダの緑は元気色~!
そこに隠れるように顔を覗かせているのは コウヤボウキ(高野箒) の花

小さいけれど、カールへアーのお洒落さんです。

この花に初めて出会い、調べたときにみつけた言葉
『酒は憂いの玉箒』・・(さけはうれいのたまばはき)
酒は心の憂いを取り除いてくれる素晴らしい箒、 たまばはき はコウヤボウキのことだそうです。

心の憂いを取り除いてくれる箒~!?
お酒ではなくこの箒を是非手元に置いておきたいものです・・・^^



花言葉は、 働き者



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by soyokaze-1020 | 2015-11-03 23:42 | 植物 | Comments(12)

ちいさな渡り鳥     ≪   アトリ   ≫



すっかり葉を落としてしまった桜の木(たぶん桜・・?)
そこにスズメのような小さな鳥が10羽ほど群れています。

土手から見下ろす場所ですので、望遠レンズを覗いて見ました。
胸のオレンジ色が美しく、今まで見たことがない鳥さんです。

何という鳥なのだろう~?
とりあえず、特徴だけ記録することにしました。
ちょっと、遠いのですけれどね・・・^^;

混み合っている枝をすり抜け、飛び出す鳥~!
よく羽を傷めないものですねぇ・・?
枝から枝へ飛びまわる姿にいつも感心します。
(追いつけない言い訳ではありません・・^^)

チャンス・・!!
すぐ傍の枝にとまりました~☆
以外に鋭い顔つきです。

調べましたら、どうやら アトリ(花鶏・獦子鳥) のようです。

小さな身体で、はるか遠いユーラシア大陸から苦難を乗り越えて来た誇らしい表情でしょうか?
ここでは10羽足らずしかいませんでしたが、数千羽の大群で移動するらしいです。

初めての出会いは、テンションが高め~! くどい文になり、お赦し下さい。


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by soyokaze-1020 | 2014-11-30 20:09 | | Comments(6)

風にさそわれて     ≪   シジュウカラ   ≫



梅の幹の木肌は、ごつごつとして風格があります。
この丘には大小の梅の木があり、既にすっかり葉を落としています。

晩秋の柔らかな陽ざしが、あたりを包み込んで、鳥を見に来た私もまどろんでしまいそうに穏やかです。

枯れ草をやさしい風が撫でて過ぎました。

ふと目をやると木の根元に鳥の影・・・
風にさそわれて姿を現したようです。

シジュウカラ(四十雀) です。

地面におりて、上を見上げ素早く枝をめがけて飛びます。
私は、枯葉を踏む音を気にしながらそろりそろりと追いかけます。

剪定されていない梅の木は小枝がいっぱい~!
隙間から狙ってみましたけれど・・・

せっかくの出会いですのに、鳥撮りは苦労がたえません。



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by soyokaze-1020 | 2014-11-28 09:27 | | Comments(10)

すれちがい     ≪   ヒヨドリジョウゴの果実   ≫



草花が少なくなったこの時期、散歩道の楽しみは木の実や草の実をみつけることです。

去年、たった一株の ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸) を見つけ大喜びした場所・・・

花の季節に何度も足を運び、とうとう出会えずじまいの処に、赤い実を見つけました。
無事だったのですねぇ~!

お花と私はすれちがい・・!?
諦めていた場所での再会です。

山陰で光が乏しく、良い条件ではありませんが、愛おしい幼子の微笑みを見るような、
そんな気持ちで暫らく眺めていました。



花言葉は、 すれ違い、真実



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by soyokaze-1020 | 2014-11-26 20:09 | 植物 | Comments(6)

野のモビール     ≪   ヘクソカズラの果実   ≫



梅の木に絡みついた蔓、丸い小さな実を沢山つけたまま枯れています。
よく見ませんと気がつかないほど、ごつごつした幹と色が同化しています。

夏季に可憐な花を咲かせていた ヘクソカズラ(屁糞蔓)
ぶら下がったものは風にゆれ、今は可愛らしいモビール~♪。

陽ざしを浴び、丸い玉は中から光を出しているように輝きます。

『屁糞蔓』・・漢字表記はいただけませんが、花も果実も愛らしく好ましい野草のひとつ
私の中では最初に覚えたカタカナの ヘクソカズラ に変わりはありません。


くだらぬものおもひをばやめにせむ なにか匂ふは屁臭蔓か   若山牧水



花言葉は、 誤解を解きたい、人嫌い



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by soyokaze-1020 | 2014-11-24 20:03 | 植物 | Comments(10)

晩秋の陽だまり     ≪   ヤマラッキョウ   ≫


池のほとりの何気ない陽だまりを、紫色で彩っている花
ヤマラッキョウ(山辣韮)の花です。

派手さはありませんが、枯れ始めた草花が多いこの時期、嬉しい出会いでした。

鳥見に出かけた、お隣の市の公園、
大きな池には水鳥の姿はありましたが、岸辺に来ることなくみんな中央に居て
レンズが届きません。

時間をかけてやって来ましたのに、未収穫!
仕方がなく、池の周りの枯れ草の中をうろうろ・・・

朽ちかけたヤマラッキョウの花の比較的元気な子を探します。

沢山出した雄蕊は晩秋の最後の輝き~!?

暮れゆく秋・・・
やがて朽ち果てる花に、虫たちもそっと寄り添っています。



花言葉は、 つつましいあなた



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by soyokaze-1020 | 2014-11-22 18:40 | 植物 | Comments(6)