タグ:葉月 ( 83 ) タグの人気記事

秋の入り口     ≪   キツネノカミソリ   ≫



盆も過ぎて、まだまだ猛暑日続きのことです。
草刈りにあうまでにと、今年は早めに里山に出かけました。

花期は七月末~九月初め頃までだと云いますから、きっと咲いているはず~?

目が眩むような日照りの林床は、オレンジ色に染まっています。
キツネノカミソリ(狐の剃刀) の群生です。

早春に出た葉が剃刀に似ていることからついた名前だそうですが、面白いですね。
山の中で狐さんが使う剃刀を連想してのことでしょうか~~(^◇^)

この子が咲き、まもなくマンジュシャゲが顔を出し、過酷な暑さの夏は牛歩で遠ざかって・・・
まぎれもなく季節は進んでいます。

里山はいよいよ秋の入り口、早く扉を開いてと、願った日でした。



怖れては 遠目にみたる 花なりき キツネノカミソリ 群れる初秋     鳥海昭子




花言葉は、 妖艶


(1)
a0140000_255615.jpg


(2)
a0140000_262647.jpg


(3)
a0140000_264117.jpg


(4)
a0140000_265649.jpg


(5)
a0140000_271512.jpg


(6)
a0140000_274035.jpg


(7)
a0140000_275888.jpg


(8)
a0140000_281720.jpg


(9)
a0140000_283227.jpg

by soyokaze-1020 | 2016-08-31 10:00 | 植物 | Comments(4)

ほそぼそと・・・     ≪   庭の花   ≫




猛暑に気持ちが打ちのめされ、青菜に塩状態で過ごしてしまったこの夏
今日あたりから秋風を感じるようになりました。

こちらは、今年は激的な猛暑と熱帯夜・・・!
高齢の身には堪えました~^^;
まだまだお天気は不安定ですけれど、少しだけ凌ぎやすくなったでしょうか?

カメラ散歩も出来ないまま、庭の花に癒しを求めます。

ヤブミョウガ(薮茗荷) が早くも実を結び始めました。

草むらで見つけた ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸) の透き通った実を持ち帰り
鉢に蒔きましたら芽を出し、添え木もないまま風にゆらゆら~~^^

育つか案じていましたら、今日、花を見つけました。

お世話がおざなりになっていましたので、どの子もほそぼそと・・・
けれど、健気です。

草花たちの営みに目をやりますと、萎れた心に潤いがひたひたと押し寄せてくるようです。


(1)ヤブミョウガ(薮茗荷)
a0140000_19194092.jpg


(2)
a0140000_1920263.jpg



(3)花言葉は、報われない努力
a0140000_19202337.jpg


(4)ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)
a0140000_19222542.jpg


(5)花言葉は、 すれ違い
a0140000_192314100.jpg





ブログ先輩のshizenkazeさんの名句集(第三弾)をまとめました。
いつも楽しみにして、また励みにしています。
ご覧くだされば嬉しく思います。


Published by デジブック
by soyokaze-1020 | 2016-08-27 19:32 | 庭・菜園 | Comments(10)

ちいさなメリーゴーランド     ≪   ヤマジノホトトギス   ≫




暦の上では立秋も過ぎましたのに、列島天気図は連日真っ赤かで猛烈な暑さ!!

私の心は熱中症気味で気力も萎え、へろへろ~((+_+))

けれど、野や山の草花たちは健気な営みを見せています。

山道の草むらに、電飾を灯したメリーゴーランドのような花があります。
花披片は2センチ足らず、気をつけなければ見逃しそうな ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草) ユリ科の花です。

ここは高原近くの上り坂、この時期いつも訪れる林床・・・
今年も出会えました。

人には見えない妖精たちが喜々としてメリーゴーランドを楽しんでいるような
そんな情景を思い浮かべてしまいます。

花の中央から花柱を伸ばし、そこに斑点はなく花被片は反り返らずに平開しているのが特徴。
不思議な形です。

まだまだ猛暑が続きそうですが、足元には少しだけ秋の気配が漂い始めているようです。



花言葉は、 永遠にあなたのもの



(1)
a0140000_22102486.jpg


(2)
a0140000_22154268.jpg


(3)
a0140000_22234721.jpg


(4)
a0140000_22302720.jpg


(5)
a0140000_22122658.jpg


(6)
a0140000_22124880.jpg


(7)
a0140000_22131337.jpg


(8)
a0140000_22134990.jpg


(9)
a0140000_22144239.jpg


(10)
a0140000_22332379.jpg

by soyokaze-1020 | 2016-08-10 22:38 | 植物 | Comments(6)

初秋の音色     ≪   ツリガネニンジン   ≫



丘の上に涼やかなハンドベルの音色が響き渡ります。

耳を澄まさないと聴こえそうもないその音色・・・
見えそうもない陽炎のような妖精たちが、秋の歌を奏でています。

風に揺れながら幾段にもなって咲く ツリガネニンジン(釣鐘人参) を、ハンドベルにして
器用な妖精たちが秋風を誘っています。

厳しかった夏の暑さはすっかり遠ざかり、
ここは既に秋の入り口・・・

初秋の音色を感じながらの散策は、楽しくもあり切なくもありの季節の訪れです。



花言葉は、 詩的な愛




(1)
a0140000_2362539.jpg


(2)
a0140000_2364970.jpg


(3)
a0140000_2371134.jpg


(4)
a0140000_2372764.jpg


(5)
a0140000_2374543.jpg


(6)
a0140000_238130.jpg

by soyokaze-1020 | 2015-08-29 23:09 | 植物 | Comments(4)

途切れ・途切れの想い出     ≪   ゲンノショウコ   ≫



草むらに隠れるようにちいさな花が~!
恥じ入るように瞬きをしながらこちらを見ています。

ゲンノショウコ(現の証拠) の花です。

校庭裏の窪地で初めて見つけた一輪の花
確か、小1の時のことでした。
緑の草原の中
鮮やかな小さな紅色の花の印象が強く、そこだけが総天然色~^^

「あれはゲンノショウコの花よ!」 若い母の声も耳の奥に残っています。
その花のことをどう伝えたのか? それとも母と一緒に見たのか?
記憶は途切れ・途切れ・・・

ただ、この花に出会いますと、校庭裏の緑の原っぱに咲くたった一輪の紅色が甦ります。

あれは、秋の入り口だったのですね。
そう思いますと、陽ざしの温もりまで肌に感じるような~?

ここにはシロバナも優しげな笑みを浮かべていました。

草むらもいよいよ秋の気配が漂い始めています。



うちかヾみげんのしょうこの花を見る        高浜虚子



花言葉は、 心の強さ



(1)
a0140000_21534570.jpg


(2)
a0140000_2154484.jpg


(3)
a0140000_21542717.jpg


(4)
a0140000_21544872.jpg


(5)
a0140000_215541.jpg


(6)
a0140000_21552027.jpg


(7)
a0140000_21555026.jpg


(8)
a0140000_215653.jpg


(9)
a0140000_21561920.jpg

by soyokaze-1020 | 2015-08-26 21:57 | 植物 | Comments(6)

水辺は初秋     ≪   ミソハギ   ≫



赤紫の花の群れ・・・
湿地や水辺を好む花、 ミソハギ(禊萩) です。

花穂に可愛らしい小花をたくさんつけて風にゆれています。

この花が咲き始めますと、そろそろ夏もおわりです。
まだ、残暑が厳しく地表の熱気は夜になっても冷めやらない時期ですが
水辺は初秋の気配~♪

酷暑を耐え抜いたハチさんが、ピンクの海で戯れています。

夏から秋へと季節は移ろい風に揺れるピンクの花は、私のこころにも秋をはこんでくれました。



みそはぎや水につければ風の吹く       小林一茶



花言葉は、 切ないほどの愛



(1)
a0140000_2244087.jpg


(2)
a0140000_225186.jpg


(3)
a0140000_2253983.jpg


(4)
a0140000_2262480.jpg


(5)
a0140000_2263786.jpg


(6)
a0140000_2265284.jpg


(7)
a0140000_2271939.jpg


(8)
a0140000_2273449.jpg


(9)
a0140000_2274969.jpg

by soyokaze-1020 | 2015-08-22 22:11 | 植物 | Comments(6)

誕生の輝き・・・!     ≪   タマアジサイ   ≫



まんまるい愛らしい蕾みは、鳥の卵のようです。

紫陽花の仲間でも、この子は一番遅く8月から9月に咲きます。
他の紫陽花たちが咲きほこる梅雨の時期には、殻の中に閉じ篭り、
夏の終わりを見計いながら蕾がほどけるように順にわれて、少しずつ花が出てきます。

タマアジサイ(玉紫陽花) は、いっせいに開花せずに蕾と花が混在するのも特徴のひとつ、
花が開く過程が見られるのも興味深いです。

まるでお花の誕生を見ているような光景・・・

華やぎや媚びた艶っぽさはないけれど、
生まれた子たちは、初々しい命の輝き放ち、色もシベも装飾花も見事な美しさ!

梅雨時の雨の中の紫陽花も趣がありますが、真夏の木陰に咲くタマアジサイも魅力を感じます。



花言葉は、 冷たいあなた



(1)
a0140000_20242152.jpg


(2)
a0140000_2024411.jpg


(3)
a0140000_20252450.jpg


(4)
a0140000_20254613.jpg


(5)
a0140000_2026841.jpg


(6)
a0140000_20263348.jpg


(7)
a0140000_2027913.jpg


(8)
a0140000_20272541.jpg


(9)
a0140000_20274182.jpg

by soyokaze-1020 | 2015-08-19 20:28 | 植物 | Comments(6)

月色の光を放ちながら・・・     ≪   キレンゲショウマ   ≫



今年もまた「天涯の花」に逢いに行ってきました。

斜面を覆うように大きな葉が茂り、長い茎が出て月色の花を下向きにつけています。

キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)
花期は8~9月、花径4cmほどですが葉は掌状でかなり大きい~!
レンゲショウマの可憐さとは裏腹で、高貴でしんの強さを感じさせるおとなしい印象の花です。

出会いを重ねるごとに、月光のように澄み清らかなこの花の魅力が増していきます。

ミツバチが忙しそうに次から次に、開ききっていない蕾みに潜り込んでいます。
そのため、花びらのふちが茶色化して、きれいな子を探すのに苦労をします。

この花は、湿度が低いと開かないそうで、どの子もおちょぼ口・・・

無理に覗き込みましたら、しとやかな微笑を浮かべて俯いてしまいました。

けれど緑の海の上に、点々と月色の光を放ちながら風にそよぐ光景は
幻想の世界にひき込まれます。


花言葉は、 幸せを得る、秘密の思い出




(1)
a0140000_21515733.jpg


(2)
a0140000_21522158.jpg


(3)
a0140000_21525041.jpg


(4)
a0140000_21531245.jpg


(5)
a0140000_2153429.jpg


(6)
a0140000_21535851.jpg


(7)
a0140000_21541514.jpg


(8)
a0140000_2154325.jpg

by soyokaze-1020 | 2015-08-11 21:59 | 植物 | Comments(8)

仄かなともしび     ≪   レンゲショウマ   ≫




木漏れ日も遮られる木立の下の緑の野に
ぽつり・ぽつりと仄かなともしびが点きはじめました。

時の流れの速さに、少々びっくり・・・
もう、レンゲショウマ(蓮華升麻) の季節になったのだと!!

薄紫の上品で気品あふれるこの花は、花径わずか4cmほど、様々な方向を向いて咲いています。

透きとおるようなお顔を俯かせて咲くすがたは可憐で、森の妖精、また夏の妖精とも云われます。

晩秋には地上部が枯れ、春を過ぎたころ、柔らかい落ち葉を持ち上げるように芽を出し、
一気に葉や茎を伸ばして、この季節に涼しげな花を咲かせます。

しずかな佇まいは、胸に秘めた哀愁を漂わせ、それでも夢を紡ぐようにあたりを仄かに照らしています。




ふっくらと俯いたまま咲いて散るレンゲショウマの花のしずけさ      鳥海昭子



花言葉は、 伝統美



(1)
a0140000_20582838.jpg


(2)
a0140000_2058449.jpg


(3)
a0140000_2059847.jpg


(4)
a0140000_20592513.jpg


(5)
a0140000_20594095.jpg


(6)
a0140000_20595596.jpg


(7)
a0140000_210102.jpg

by soyokaze-1020 | 2015-08-08 21:01 | 植物 | Comments(8)

あでやか美人     ≪   ヤマユリ   ≫



連日の猛暑にうんざり~! ぐったりした日々・・・

涼をもとめて山頂近くの植物園にやって来ました。
目的は ヤマユリ(山百合) 、ホームページに見頃だと出ていました。

ここは自然の地形を活かして寒冷地の植物を栽培しています。
あくまでも自然を重視している為、散策路との境にロープを張ってはいるものの添え木などはありません。

夏草の生い茂る斜面にひときわ華やかな顔をあげているのは
今日の目的の美人さんです。

ブログ画で見て捜し求め、少し遠いのですがやっと出会えたこの花、
華やかと云うより あでやか~! 
なまめかしく微笑むすがたに息をのみます。

改良された訳でもなく、草地に自生する大きな花は気高く神々しい佇まいですねぇ。

去年見なかった場所に、10本ほどの群落を発見!?
発芽から開花まで少なくとも5年以上かかるといわれますのに・・・

「良い時に来られましたね」と、受け付け嬢のニコニコ顔はこの子たちのことだったかも・・・?

この花は、すっくと立っているよりも、倒れこんでうな垂れているほうが
山百合らしい魅力だと感じています。




夏草の茂りの上にあらはれて風になびける山百合の花       若山牧水



花言葉は、 高貴な品性



(1)
a0140000_18202775.jpg


(2)
a0140000_18204315.jpg


(3)
a0140000_18213711.jpg


(4)
a0140000_18221338.jpg


(5)
a0140000_18222914.jpg


(6)
a0140000_1823166.jpg


(7)
a0140000_18231875.jpg


(8)
a0140000_18234320.jpg

by soyokaze-1020 | 2015-08-04 18:24 | 植物 | Comments(6)