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草むらの道化師     ≪   ジロボウエンゴサク   ≫





♪~ おどけた顔してババンバ~ン ~♪
リズミカルな曲が聴こえたような気がします。

♪~ ババンバンバァ~ン ババンバァ~ン ~♪
私もリズムをとりながらこの子と向き合います。

愉快な顔の ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索) が、元気に踊っています。

この子も春風が吹き草の緑が芽吹く頃、同じように芽を出し花をつけます。
花期は4月から5月、わりと長いのですが、里山まで出かけないと出会えません。

四方八方を向いて、思い思いに踊るこの子たちに今年も会えて
気持ちも明るくなりました。

何しろユニークなおどけた表情が滑稽ですもの~(´∀`)


花言葉は、 私を思って、約束


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by soyokaze-1020 | 2016-04-01 21:57 | 植物 | Comments(12)

晴れたり曇ったり~!    ≪   カタクリ   ≫




季節が流れて ブログ内でもこの花が度々載せられるようになりました。

小規模ではありますが、私もプチ遠出・・・群生地に趣きました。
幟もなければ看板もない処です。

鹿やイノシシの食害を防ぐ為の防護柵をして、地域の方が保護しています。
カタクリ(片栗) は、万葉のころから「堅香子(かたかご)」と呼ばれ愛でられていたようです。

しかも種が落ちてから開花するまで7・8年の時を要すとか・・?
古代からよくぞ命を繫いできたものですね。



この日は、お日さまが出たり陰ったり・・・
この子も光がないと開きません。


陽ざしを待つ間、訪れていた紳士とプチ会話~☆
中学校の教師をしておられる方でした。

「子どもたちはおそらくカタクリの花を知らないと思ってね」
写真を廊下に貼るそうです。
とても熱心に花と向き合っておられました。

そう云えば、カメラを持つまでは私だって知らなかったお花です。



光の加減で様々な表情を見せる春の妖精・・・
春のやさしい風が心地よく流れていきました。



もののふの 八十(やそ)をとめらが 汲みまがふ 寺井の上野 かたかごの花       大伴家持
 


                               
花言葉は、 寂しさに耐える



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by soyokaze-1020 | 2016-03-30 22:27 | 植物 | Comments(8)

透き通る春の妖精     ≪   ヤマエンゴサク   ≫




アズマイチゲの間には、ガラス細工をばらまいたような小さな花が見えます。

この透き通る青い色が心をくすぐります。
姿が独特な ヤマエンゴサク(山延胡索) ケシ科の多年草です。

この子もスプリング・エフェメラルのひとつ・・・

次々に春の妖精たちが目覚め、自然界は陽気なざわめきが戻ってきますねぇ。

打ち沈んだ気分を振り払い、花追いでこころを充たす季節の幕開けです。



花言葉は、 思慮深い、人間嫌い




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春の足音が大きく響いてくるようになりました。
私の冬もそろそろ終わりでしょうか?

散歩道も緑が芽吹き、冬鳥たちも姿を見せなくなってきました。
癒してくれた鳥たちの記録をデジブックに纏めました。
ご笑覧頂ければ嬉しく思います。



Published by デジブック
by soyokaze-1020 | 2016-03-27 20:59 | 植物 | Comments(12)

苦労してでも・・・     ≪   アズマイチゲ   ≫




「良い時間に来られましたねぇ。
朝来ていた人は3時間ぐらい他所を廻ってくるわって出て行かれましたわ・・」

受付小屋で当番されていた小父様がそう云ってくださいました。

2時間以上かけてやって来た山野草群生地はお昼過ぎになっています。

この花もお日さまの光が大好き、陽が射さないと開きません。

去年より一週間遅れての訪問になりましたが、やっと間に合ったようです。
「そろそろ終わりなんだと思いますよ。おそらく今日くらいで・・」と、小父様


陽ざしはあるものの、風が意地悪します。


背の低い アズマイチゲ(東一華) を撮るには膝をつかなければなりません。
栗林には小石がゴロゴロ、栗のイガもあり、ロープを張って作られた通路は狭く
毎回苦労します。


けれどこの子の美しい笑顔、とりわけシベの魅力に惹かれます。


枯れ草の乾く音する道の辺のアズマイチゲはいち早く咲く     鳥海昭子





花言葉は、 温和、耐え忍ぶ恋



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by soyokaze-1020 | 2016-03-25 23:35 | 植物 | Comments(8)

ちいさい春     ≪   セリバオウレン   ≫




待ちわびる春
なかなか扉が全開しません。 私の感覚が鈍なのかしら・・?

自然界では緑が芽吹き、春を告げる草花たちが目覚め始めていますのに
心の中に木枯らしが吹いているようで寒いです~^^;

白くて小さな花が咲いています。

この子も雪解けの頃から咲きだす春を告げる花のひとつです。

セリバオウレン(芹葉黄蓮) は、花径1cmほど、
芹に似た葉は夏以降も年間通して枯れませんのでスプリング・エフェメラルではないそうです。

細い茎の上部に透き通る白が弾けたように咲く姿は、白い妖精を思わせます。



ちいさい春を見つけた思いです。



花言葉は、 揺れるこころ




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by soyokaze-1020 | 2016-03-23 23:30 | 植物 | Comments(4)

しのびよる春     ≪   ウグイスカグラ   ≫






山道を歩きますと、とりわけ鶯の囀りが透き通って聴こえます。
街中や散歩道でもよく耳にしますが、山は空気が澄み切っているからでしょうね。

「確かこの辺りだったと思うのだけれど・・?」
かなり上手くなった鶯さんの歌を聴きながら、
去年、初めて出会った ウグイスカグラ(鶯神楽) を捜します。


細い枝を自在に伸ばし、葉の脇からちいさな淡い紅色の花をつけるこの子は
一見地味で目立ちません。

それにまだ葉も芽吹いたばかりで、つい通り過ぎてしまいそうです。

去年とは違ったところに数株、見つけました。
筒状の花を下向きにつけ、覗き込みました。

今年の春は、抜き足差し足~!?
近寄ったり立ち止まったり・・・


鶯が歌い、この子たちが目覚め、忍び足で近づいています。



なんとなく少しの不安やわらげるウグイスカグラほつほつ咲けり       鳥海昭子



花言葉は、 未来を見つめる



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by soyokaze-1020 | 2016-03-21 19:33 | 花木 | Comments(8)

まどろみの春     ≪   ユキワリイチゲ   ≫




今年は暖冬だといわれていますが、どうしたことか不安定なお天気つづき・・・
春は名のみ~? そんな思いです。

この日も空はうすい雲に覆われ、陽ざしが望めません。

けれど、春の妖精に逢いたくて出かけました。
少しの光があればそれを受け止めて微笑んでくれることもあるからです。

たどり着いたもののナイーブなこの子たちは、やはりまだ眠たげです。

ユキワリイチゲ(雪割一華) は、早春の陽光が大好き~☆
光がないと咲きません。

判ってはいたのですが、時期を外しますと見逃しそうで・・・

かつて、曇っていた日に幸運にも一瞬だけお日さまが顔を出し、笑顔を見ることができたことがありました。

なのに・・・

まどろみの春はいつまで続くのでしょうか? 



花言葉は、  幸せになる



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by soyokaze-1020 | 2016-03-17 10:38 | | Comments(8)

甘い関係     ≪   ヤブツバキ ・ メジロ   ≫




岩や石ころだらけの細い山道は、登るのに苦労します。

散歩道の藪椿はすでに咲き進んでしまっていますが、山の上ではまだ蕾みも多く
可愛い笑顔がみられます。

息を切らしながら登って来た甲斐がありました。

ホッと大きく一息いれて、私も微笑み返し・・・
少し元気になれたかな?  そんなことを思い佇んでいますと・・・!?

鳥の影が数羽!
メジロ(目白)ちゃんです。


細い山道でしかも傾斜、後ろに下がれませんし足元も危ない、
ただそこに突っ立って撮るしかありません。



ヤブツバキは半開のしとやかな咲きかた、そこに思いっきり頭を突っ込んで吸密するメジロちゃん
寒さが厳しい時期の赤い色は鳥を誘い、受粉のお手伝いをしてもらうのですね。

見てください~^^  嘴は花粉まみれでマッキイロです。

花もメジロちゃんも満足そうなお顔・・・
まさに、あま~い関係ですよねぇ。


思い通りの絵には撮れませんでしたが、思いがけなく楽しい出会いでした。




見えかくれ居て 花こぼす 目白かな           富安風生





花言葉は、 わが運命は君の手にあり





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by soyokaze-1020 | 2016-02-16 10:00 | | Comments(12)

晩秋の丘     ≪   ノジギク   ≫



体調が快復しないまま秋が暮れていきます。

例年ですと細いだらだら坂を息を切らしながら登る海の見える丘
今年はルートを変えて車で中腹までやって来ました。

野菊の中でもことさら気品のある ノジギク(野路菊) の群生に出会いたくて・・・
けれど・・・
やっぱり遅かったようです。

丘を真っ白に彩る花は既に終盤の佇まい、
地域の方々の「野路菊祭り」の雪洞が、かえって寂しげに風に揺れていました。

保護されている丘の花たちも、株がかなり減少していますのは、夏の異常気象が原因かも・・?

この地域は街中でも至る所にこの花が見られます。
桜の幹の裂け目にも崖の上や土砂崩れを防ぐコンクリートのます目の隙間からも・・・

逞しさを感じさせる花ですが、過酷な自然現象に負けないで~!  と、
祈りたくなる丘散策でした。



花言葉は、 真実



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by soyokaze-1020 | 2015-11-29 22:12 | 植物 | Comments(12)

目をとじれば・・・     ≪   ジュウガツザクラ   ≫



山の上の古びたお寺です。
狭い境内に一本の桜の木・・・、幹には巧みな毛筆で書かれた木製の名札がさげてあります。
「十月桜」・・・と

3年前からこの時期になりますと、そろそろ咲く頃だとここを訪れるようになりました。

ジュウガツザクラ(十月桜) は、9月末からポツポツ咲き始め1月中頃まで花のない時期を彩り、
春には、もう一度すこし大きめの花を満開に咲かせるのだといいます。

花は、おもに八重咲き~?
私が撮ったものは一重のものばかり・・・? これってどうなのでしょう?

この木の後ろは崖になり、自生のモミジがありますが色づきは今一、
紅葉と桜の共演までには、もう少しあとになりますね。

年に二回、花を咲かせる十月桜
目をとじれば、かつて廻りあえたときめきの季節が胸をよぎります。

この子たちも、やがて迎える華やかな春のときめきを待ち望んでいるかのように
楚々として、何となく儚げな佇まい・・・

花は、見る者のこころを映すものですね。



花言葉は、 精神美



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by soyokaze-1020 | 2015-11-19 22:22 | 植物 | Comments(12)