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蒼の世界    ≪   ヤマルリソウ   ≫


やや湿り気のあるフカフカの林床
そこがこの子たちの遊びの広場

杉の落ち葉の陰や石ころの隙間などから、そっと顔を出してコロコロあどけない笑い声をあげています。

敷き詰められた枯葉の広場は、まるで青いオハジキをばら撒いたかのよう~!

ヤマルリソウ(山瑠璃草)は、淡い紫色から淡い紅色、白色もあるそうですが
ここでは、この青い色ばかり~!

小さなおちょぼ口の青い妖精たちにいざなわれて、私の心は小人になり、蒼の世界に迷い込んでしまいました。

魅惑の迷い道です・・・


花言葉は、 家族への思い、私は考える


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by soyokaze-1020 | 2013-05-08 18:00 | Comments(8)

即かず離れず    ≪   アケビ ・ ミツバアケビ   ≫


山の岩肌の前、枝垂れた蔓が小さな花をつけています。

微かな風にも左右に揺れ、まるで上品なモビール~!
アケビ(木通)です。(通草と漢字表記することもあります)

初めてこの子に出会ったのは、海沿いの藪の中でした。

小さな花ですのに、気品のある色合い、藪に似つかわしくない花姿に感動したものです。
更にこの子があのアケビの実になることを知り、再度、びっくり!
この時期になりますと、山道や藪の中を探すようになりました。

傍にぶら下がっている地味な子は、ミツバアケビ(三葉木通)です。
光の加減で美しい赤色を放ちますが、殆ど黒くみえます。
ユニークな佇まいですね。

どれも、雌花・雄花が適度な距離を持って~!?
考えさせられる姿です。

夫婦も親子も、恋人たちも
それぞれ自分の世界を持ちつつ、相手を見詰め、適度な距離をもって生きる・・・
つかず離れずの関係が最善の生き方なのかも・・??



花言葉は、 才能、唯一の恋


(1) アケビ
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(7)ミツバアケビ
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by soyokaze-1020 | 2013-05-06 18:00 | 植物 | Comments(12)

山里の初夏    ≪   シャガ   ≫


風薫る五月・・・
暦の上では初夏ですのに、なかなか冷気が去りませんね。

山里のこの地も、若葉を揺する風は冷たく、道端の草花は首をすくめています。

シャガ(著莪) を目的に訪れた2週間前は、蕾すら確認できませんでしたが、
暖かな日も何度かあり、再びの訪問~!?

木立の中や、せせらぎの岸辺に、爽やかな笑顔で佇む花を見ることができました。
この子たちは、朝開いて夕方には萎む一日花ですが、蕾がたくさん控えています。

この花の季語は『夏』

山の奥の閑疎な集落に、夏の訪れを告げる美しい花

凛とした佇まいが魅力です。


紫の斑の仏めく著莪の花     高浜虚子


花言葉は、 反抗、私を認めて


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by soyokaze-1020 | 2013-05-04 18:00 | 植物 | Comments(12)

はにかむ少女    ≪   ショウジョウバカマ   ≫


山はまだ春の目覚め・・・!

杉林の森に、春の風がやさしく渡っていきます。

今年も出会えるかしら?
期待しながら、標高800mの山歩き~!  久々です。

杉の枯れ葉を持ち上げ、背丈10cm足らずの茎の上に、線香花火のような花を咲かせる ショウジョウバカマ(猩々袴) 
所々に数本顔を出しています。

揺らめく木漏れ日の中で待っていてくれました。

森の中は、染み出した水溜まりもあり、歩きにくい場所もありますが、
この子たちにとっては、そんな所が最適の環境のようです。

赤い顔の伝説の怪物、猩々からついた名前だとか~?
花姿は、はにかんで俯いた少女のようですのに、何ともいかめしい名前です。

別名は 簪花(かんざしばな) とも呼ばれるそうですが、最初に覚えた名前から離れられません。

杉林はまだ下草の緑が少なく、その中でポツリ・ポツリと咲く可憐な花
この子たちが、もっと増えて群生が見られたら・・・

そんな希望を膨らませながらの散策です。



花言葉は、 希望


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by soyokaze-1020 | 2013-05-02 18:00 | 植物 | Comments(8)

love in a mist    ≪   ニゲラ   ≫

我が家の花壇の花です。

細かい糸状のレースのような葉に取り囲まれて、ユニークな姿を見せました。
花びらに見えるのは萼で、中央の地味なのが花です。
花を包む総苞と呼ばれる繊毛は 「美女のみだれ髪」、 または 「ヴィーナスのほつれ髪」 とも言われているそうです。

今年初めて挑戦しました。

花壇にしても植木鉢にしても、お世話に手こずるようになり徐々に減らしていこうと思いますのに、
目にした魅力に負けて益々増えてしまいます。
種を蒔き、芽が出て、育つ過程を眺め、花が咲けば大きな喜びをもらえます。

やっぱり、捨てがたい~^^

花の特徴やいわれ等を調べますと、ひとしお愛着が湧いてくるのですよねぇ~!

ニゲラは種子が黒いことから、和名を クロタネソウ(黒種草) といいます。
又、幻想的な花の様子から、英名を 「love in mist」、霧の中の恋・・・ 
「devil in a bush」、 繁みの中の悪魔 ・・・とも

どちらのイメージでご覧になりますか?


花言葉は、 夢路の愛情、深い愛、ひそかな喜び


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by soyokaze-1020 | 2012-05-31 19:00 | 植物 | Comments(8)

庭の小さな星~☆    ≪   シチダンカ   ≫

一般の紫陽花より少し早めに咲くヤマアジサイの一種です。

今年もその可憐な姿を見せてくれました。

紫木蓮の足元に置いていた植木鉢の底穴から根を出し、居着いてしまいました。
我が家に来てから15年余り~! 
挿木で育ったシチダンカ(七段花)です。

かつては幻の紫陽花と言われた花も、最近はすっかり馴染みの花になっているようです。

質素な佇まいの中にも凛とした気品が漂って・・・
見方によってはまるでお星様のような夢のある姿です。


花言葉は、 辛抱強い愛情、元気な女性


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by soyokaze-1020 | 2012-05-30 19:20 | 植物 | Comments(8)

開園した秘密の花園~♪    ≪   クリンソウの群生   ≫

10日ほど前は、開園準備中で緑の絨毯が敷き詰められていただけでした。

再び訪れましたら、見事に花開いて山あいの窪地は華やかな光で満ち溢れています。
クリンソウ(九輪草)らしく花の輪が段になって重なっている子も見られます。

湿ったフカフカの腐葉土を、恐る恐る長靴で踏みしめながら近くまで下りてみました。

この日は、良く晴れ渡り強い日差しが木々の梢を通して、花の上に降り注いでいます。
光と影~! まだ私には手ごわい相手で撮り難い・・・!?

え~っ!! カメラマンが何組かいます。
誰も入らないであろう山深いこの地に・・・。
密かに『 秘密の花園 』 と名付けたこの場所に・・・?

勝手にドキドキして温めていた秘密を暴かれたような・・! そんな失望感が~^^;
そうですよねぇ。 こんな群生は知る人ぞ知るものですのに・・。


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花に虫さんが戯れています。
ホウジャク系の虫さんですが、色と翅の様子は初めて見るような~?
オオスカシバに似ていますが、少し小さいし、調べても判りませんでした。
これから、このような虫さんとの出会いが楽しみな季節です。


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私の 秘密の花園 は、今年で店じまい~!
来季からは、クリンソウの群生地 になりました。

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by soyokaze-1020 | 2012-05-29 20:03 | 植物 | Comments(10)

道端で・・・    ≪   ハルジオン   ≫

探している訳ではないけれど
気がつくと、目にとまるこの時期の花

雑草とはいえ、愛らしい笑顔を振りまいて
時には、道の片隅で孤独を楽しむように遠くを見つめ・・・
色々な表情を見せてくれます。

ハルジオン(春紫苑)は、北アメリカ原産の帰化植物だそうですが、
今ではすっかり馴染んで、全国の道端や荒地などに自生しています。

花の咲く姿や表情は、眺める人の心を映して、
喜びや苦しみや哀しみまで、すべて包み込んでくれるものですね?


花言葉は、 追想の愛

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by soyokaze-1020 | 2012-05-28 19:00 | 植物 | Comments(12)

希望を託して~!?    ≪   ルピナス   ≫

公園の噴水の前は色とりどりの花で飾られています。

目立つのは花穂の長いルピナスです。

小さな蝶形の花がまるで藤が立ち昇るように咲くことから、和名を「ノボリフジ(昇藤)」といいます。
ひとつひとつの花は、マメ科らしい愛らしさです。

ここでも、蜂さんが熱心に蜜を集めているのが見られます。

花の下の葉っぱも魅力的ですね。
ヤツデや楓のような掌状に分裂して、花穂を支えているようです。

昇藤とは、縁起がよさそうな名前です。
かつて、追い詰められて心が揺らいでいた時期に、この花に出会い、希望を託しました。
叶うことはありませんでしたが、支えられた思い出の花になりました。


花言葉は、 母性愛、やすらぎ、いつも幸せ


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by soyokaze-1020 | 2012-05-27 19:00 | 植物 | Comments(10)

甘い香りに誘われて~!    ≪   カラタネオガタマ   ≫

うす曇りのなか、公園内を歩いていますと、何処からともなく馥郁とした甘い香りが漂って来ました。

花の香りにしてはトロピカルな~?
藤棚の傍の2,3本の樹木からの香りです。
3cmほどのクリーム色の花が咲いていました。

カラタネオガタマ(唐種招霊)、中国南部原産の常緑小高木です。

去年、お隣の県の植物園で初めて出会い、その香りと小さなタイサンボクに似た姿に魅了されました。

今年はチャンスがないものと諦めていましたのに、ここで逢えるなんて~!
年に数回訪れる公園ですのに、気がつきませんでした。

僅かの時期のズレで、出会えたり~! 出会えなかったり~!

人生の散歩道でも同じようなことが繰り返されているような気がします。


花言葉は、 甘い誘惑

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by soyokaze-1020 | 2012-05-26 19:00 | 植物 | Comments(10)