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初夏の気配    ≪   ジャケツイバラ   ≫




山の緑が日ごとに深くなってきました。

ついこの間までは、ヤマフジの薄紫の霞がかかった佇まいでしたのに
今は、ところどころ黄色く彩られ華やぎを見せています。

山肌を這うように、また沢のせせらぎを覗き込むように咲く花
ジャケツイバラ(蛇結茨) の花です。

この恐ろしげな名前は、ちょうど蛇のような太さになる枝や鋭い棘の小枝が絡まった
様子を表しているとか・・・

幹だけではなく、葉の裏にも棘がありその先が曲がっているそうです。
うっかり近寄りますと囚われの身になり抜け出すのは容易でありませんね。

幹は長く伸びて他の樹木をおおう蔓性で自由奔放・・・
敵なしのように見受けます。

花は黄色いチョウが舞っているように華やかで優美なのですが~!?

この色に元気を貰いながら、1時間半かけて上まで登ります。
上に行くほど花は少なくなり、流れの縁の花はまだ蕾み

爽やかな風は早くも初夏の気配を運んできたようです。




花言葉は、 賢者



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by soyokaze-1020 | 2016-05-15 10:31 | 植物 | Comments(10)

五月の風に戯れて     ≪   チゴユリ   ≫




優しい風が吹いています。
緑がいっぱいのこのフィールドで幼子たちが戯れています。

五月の風に目覚めたこどもたち

ある子は眩しげにうつむいて、あの子は柔らかな陽ざしが眩しげに・・・
そしてこの子は降りそそぐ光に満面の笑みをたたえて~☆

白くてちいさな子たちは チゴユリ(稚児百合) の花
姿が小型で可愛らしいことから稚児にたとえられたのが名前の由来です。

背丈は15センチほど、花の大きさは1.5センチくらい
葉に隠れてうつむいて咲いていますので、うっかりしますと見落としてしまいます。

しばしやわらかな風に吹かれ、佇んでいましたら
幼子たちの戯れはしゃぐ声が聴こえてきたような気がしました。

のどかで平和なひと時です。



花言葉は、 恥ずかしがりや



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by soyokaze-1020 | 2016-05-12 11:06 | 植物 | Comments(8)

山の上も晩春     ≪   ウワミズザクラ ・ ウリハダカエデ?   ≫




平地より季節が遅いはずの山の上も、今年は足が早いのか晩春の佇まい
一般のサクラよりすこし遅れて咲く ウワミズザクラ(上溝桜) が春を見送っていました。


その傍に垂れ下がった花穂をつけた樹木が目をひきました。

黄緑や茶色の花穂が風にゆれ、何とも魅力的~☆
けれど名前が判りません。

帰宅して調べること2時間強・・・^^;

このような姿をした樹木の花は結構たくさんあるのですね。

ウリハダカエデ(瓜肌楓)に行き着きましたが確かかどうか・・?

特徴は樹皮がマクワウリに似ていることが名前の由来だそうですが
花の佇まいに魅せられていただけの私、幹を撮ってはいません。


初めての出会いはこころが踊り感激しますが、名前が判りませんとスッキリしないものですよねぇ。


(1)ウワミズザクラ
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(3)ウリハダカエデ?
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by soyokaze-1020 | 2016-05-07 23:17 | 樹木 | Comments(6)

惜春     ≪   ヤマフジ   ≫

久しぶりのプチ登山・・!
と云っても狭い上り坂を途中まで車で移動です。

木々の葉擦れの音、鳥の声、檜の香り、吹く風のやさしさ・・・
心地よい季節です。

ぽこぽこ白やピンクで彩っていたヤマザクラが姿を消し、
山は緑が深くなり、所々に薄紫の霞がたなびいて、行く春を見送っています。

樹木に絡みつき、または崖の岩肌に垂れ下がるように咲いているのは
ヤマフジ(山藤) の花!

季語は「晩春」だとのことですが、「惜春」と云う言葉を選びました。




昨日今日と雨風が凄まじく、先ほどから陽ざしが出てきたものの風はおさまらず
音をたてて四方八方から吹いています。

列島の春は荒れに荒れ、甚大な被害をもたらしましたが、
こんなことは長く続きはしません。

季節は流れて、来季は希望に満ちた輝かしい春がきっと来るはず・・・
人はみな、夢を持ち寄り添って生きているのですから・・・




行く春の後ろを見せる藤の花        一茶




花言葉は、 決して離れない





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by soyokaze-1020 | 2016-05-04 17:32 | 植物 | Comments(12)

木陰で饗宴・・・!?     ≪   シャガ   ≫




家から車で1時間、山の奥の集落を訪ねました。

2日間続いた雨も上がり、この日はうす曇・・・
この花にとっては好条件のはず?

今年は花が咲くのが早いということもあり、去年より一週間早めの訪問です。

集落へ続く道の両側の杉や檜の足元が、仄かに白く彩られています。

シャガ(著莪)の花の群落~☆ 
どうやらタイミングが良かったようです。

湿り気のある木陰がよく似合う一日花ですが、これだけの群落をみますと
静々とした宴を開いているようにもみえます。

朝ひらいて夕方には音もなくはらりと散ってしまう・・・、そんな儚さを感じさせません。

花びらの縁や中心部の花柱のフリンジが揺らめく様子は、命の燃焼を物語っているのでしょうか?

ひとつひとつの花は、凛とした美しい子たちですが、どの子もみんな同じ顔・・!
実を結ばず地下茎で増殖することもミステリアスですね。



紫の斑の仏めく著莪の花           高浜虚子




花言葉は、 友人が多い、反抗




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by soyokaze-1020 | 2016-05-01 17:56 | 植物 | Comments(8)

雨に打たれて     ≪   山の上の植物園の花々   ≫



所用で留守にしている間に季節は進み、旬が過ぎて・・・

月初めに出かけた標高680mの植物園。
辿り着いた時は曇り空
散策を始めて間もなく、小雨が降りだしました。

やっぱり~^^;
日本海側の地域は昔から「弁当忘れても傘わすれるな・・」の格言があるほどです。

峠を越えて遠出してきましたから、即撤退という訳にも行かず
東屋で雨を凌ぎつつの散策です。

雨に濡れるレンズを気遣いながら撮った花々
どの子もしっぽりとした佇まい

雨具の用意もなしでの散策で、
私も・・・
わたしのこころもしっぽりしました・・・




(1)スノーフレーク(鈴蘭水仙)
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(2)同上
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(3)ミヤマキケマン(深山黄華鬘)
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(4)イカリソウ(碇草)
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(5)シラネアオイ(白根葵)
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(6)ニリンソウ(二輪草)
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(7)同上
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(8)フッキソウ(富貴草)
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(9)クリンソウ(九輪草)
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(10)ヤマブキ(山吹)
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(11)ヤブレガサ(破れ傘)
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by soyokaze-1020 | 2015-05-27 21:24 | 植物園・公園 | Comments(12)

自由の息吹き     ≪   ヤマフジ   ≫




パステルカラーで彩られていた春の山も、すっかり緑が濃くなって
ヤマザクラに変わって紫色の点々が目を惹くようになって来ました。

あたりの木々に絡まって美しい花を咲かせている ヤマフジ(山藤)

この花は自由気ままに蔓を伸ばし、この時期に品の良い香りを撒き散らしながら気高い笑顔で山を彩ります。

人に見られようが見られまいが、この子にとっては「我、関せず」・・・
その自由さがいいですねぇ~☆

岩に這って咲く子は穂が短く、ヤマフジ本来の姿
谷間に咲く子は花序が長く垂れ下がり、園芸種のような佇まい・・!?

上から望遠で引っ張って撮りましたが、人が近寄れない谷間
仲間のフジとしました。



紫の雲とぞ 見ゆる 藤の花 いかなる宿の しるしなるらむ     藤原公任(ふじわらのきんとう)



花言葉は、 恋に酔う、あなたを歓迎します



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by soyokaze-1020 | 2015-05-14 11:12 | 植物 | Comments(11)

一日花のためいき     ≪   シャガ   ≫




山あいの集落を今年も訪れました。

緑が濃くなった木漏れ日の道

両脇の斜面や川べりに シャガ(著莪) が、ざわめきながら咲いています。
一日花とは云え、儚さを感じさせない群落です。

何処を切り取ったらよいやら~!?
戸惑う私・・・

去年はまだ蕾が多い時期でしたが、今年は咲くのが早かったようです。

流れの音を聴きながら、精一杯咲く花のためいきを感じます。
カメラを向ける私も・・・
思わずためいきが洩れます。



著莪叢(むら)のとどく木洩れ日濡れてをり       稲畑汀子



花言葉は、 決心、抵抗





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by soyokaze-1020 | 2015-05-08 22:12 | 植物 | Comments(12)

散歩道の草花たち     ≪   クサイチゴ ・ ムラサキケマン   ≫



怠りがちにしている散歩

いつもの川沿いをふらりと歩きます。


オドリコソウのフィールドでは木々の葉が日ごとに茂り、初夏を思わせる風が渡っていきます。



うす暗い広場で真っ白な花が点々と広がり、目を奪われます。


少し大きな花びらを広げているのは クサイチゴ(草苺)


羽音をたてて蜂が飛び回り、花にとまりますとその重みでたわみ、

何度挑戦しても蜂とのコラボが撮れません。


ムラサキケマン(紫華鬘) の奇異な姿も、もう緑の果実の莢をつけています。

筒状の首を伸ばし四方に睨みを利かせるその佇まいが面白いのですが、

遅かりし~!?


ぶらさがった果実も脇役で我慢しましょうか・・・?


散歩道は春の終わりの気配を漂わせていました。



クサイチゴの花言葉は、 誘惑、幸福な家庭

ムラサキケマンの花言葉は、喜び、あなたの助けになる



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by soyokaze-1020 | 2015-05-06 09:46 | 植物 | Comments(8)

春に舞う     ≪   オドリコソウ   ≫



散歩道の流れのほとり

うす紅色にお化粧した娘たちが、ざわめき手をかざしながら踊っています。



オドリコソウ(踊子草) の舞姿

まるで春を謳歌しているような~? 

いえ、過ぎ行く春を見送っているような~?

もう、こんな時期なのですねぇ。



眺めていますと、水の音が三味や琴の音に聴こえます。



厳しい寒さの冬から、いきなり夏の入り口に飛び込んでしまったような季節の悪戯・・・

私は春を感じないままの不完全燃焼!!



草花は不平も不満も云わずに、季節の流れに逆らわず営み続けているのですねぇ。



踊子草ところ選ばず踊りけり     宇都木水晶花



花言葉は、 陽気な娘、隠れた恋





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by soyokaze-1020 | 2015-05-02 22:25 | 植物 | Comments(8)