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盆花     ≪   ミソハギ   ≫



庭園の小さな池の縁を鮮やかに彩る花

長い花穂に小さな紅紫の花をびっしりつけて揺らいでいます。


盛夏の暑さをものともせず、とても元気です。


花穂に水を含ませてお盆の供物に水をかけ、禊をする風習から、

禊に使う萩に似た花の意味で ミソハギ(禊萩) と名付けられたと云います。


この時期になりますと気になって見に来ました。


この小さな池では、毎年庭には来ないトンボを見かけます。

お腹に帯を巻いたような コシアキトンボ(腰空蜻蛉) です。

何度かカメラを向けますが、いつも没画ばかり・・・


いきなり目の前の花にとまって慌てました。

すぐに飛び立ちましたが、とまっているのを見るのは初めて!


木立に囲まれた池は薄暗く、動きの速いトンボを捉えるのは苦難この上なし・・・!



腕の無さを嘆いていましたら、 ミソハギがゆらゆら揺れながら笑っているようでした。




花言葉は、 愛の悲しみ




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by soyokaze-1020 | 2017-08-13 08:00 | お出かけ | Comments(8)

半夏生の日に     ≪   庭園の初夏の花々   ≫




デパートの地下の魚売り場
「今日は半夏生の日、タコが安いよ~! 半夏生はタコの日だよ~!」
威勢のいい声でお兄さんが呼び込んでいます。

売り場には 『半夏生にはタコ』  のポップが何枚も貼られ賑わっています。

七月一日のことです。

こちらでは、畑仕事や田植えを終わらせるこの時期に豊作を願って「蛸」を食べる習慣があるそうです。
八本足で稲がしっかり根をはることを願うことがその由来とか・・・

この地に住んで半世紀あまり、そんな日があるなんて知らなかった私です。

そうだ、ハンゲショウを見に行こう~☆
久々に訪れた駅からほど近い日本庭園、夕方でしたが慌ただしく一回りしました。

最近、観光客が多く、しばらく敬遠していた日本庭園
この日も外国のお客様も多く、閉園時間も迫っていましたので集中できません。

けれど季節ごとに花を咲かせる庭園は、変わらぬ佇まい

鳥の声や流れの音を聴きながら、慌ただしくではありましたが、
一人だけの空間を持てたひと時です。




(1)ハンゲショウ(半夏生)
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(2)花言葉は、 内に秘めた情熱
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(3)ミソハギ(禊萩)
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(4)花言葉は、 愛の悲しみ
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(5)ネジバナ(捩花)  花言葉は、 思慕
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(6)カワラナデシコ(河原撫子)   花言葉は、 純愛
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(7)ガクアジサイ(額紫陽花)  花言葉は、 謙虚
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(8)コムラサキ(小紫)  花言葉は、 知性
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(9)キキョウ(桔梗)
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(10)花言葉は、 永遠の愛
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by soyokaze-1020 | 2016-07-10 10:30 | 植物 | Comments(6)

やさしさに包まれて    ≪   ホトトギス   ≫

庭園の入り口には、いま見ごろの花・・「ホトトギス(竹の庭)」 とだけ、写真つきで表示してあります。

ホトトギス(杜鵑草)は、ユリ科の多年草で種類も多く、この子がどんな品種の名前なのか判りません。

竹の庭はやさしさに包まれた静かな時間です。

色んな品種を集めた竹ばかりの庭、 
その足元のあちこちで終焉間近のこの子たちが沈黙の笑顔を見せていました。

穏やかな時の流れは、人の心もゆっくりと変えていきます。
その辿った路にはキラリと光ったものがあったはず・・!

哀しくても美しかったその想い出は心の宝石箱!
季節になれば変わらずに咲く花に、想いを馳せてそぉ~っと箱の蓋を開けることでしょう。


やさしい日溜りの中に咲くこの花の上を、笹の葉をざわめかせながら、
秋風が渡っていきます。


花言葉は、 永遠にあなたのもの、永遠の若さ


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by soyokaze-1020 | 2012-11-04 18:00 | 心の庭 | Comments(12)

風の花    ≪   シュウメイギク   ≫


去年までは、大きな鉢に植えられていたこの子たちは、
白壁を背に、入り口近くに地植えされていました。

長く細い茎をしなやかに泳がせて、その先につけた花は風の吹くままに身を任せています。

射しこむ光を受けた笑顔は胸をつかれる美しさ・・・

シュウメイギク(秋明菊)は、キンポウゲ科の多年草。
Japanese Anemone とも言い、「風の花」という意味だそうです。

久々の庭園では、お花も少なく、初冬の風を呼び込むように
清楚な少女を思わせるこの子たちが、白く輝きながらそよぐ風に揺れていました。

短すぎた秋・・・

秋の音色に耳を傾け、それに浸る間もないまま、風の花は凛と冷たい冬の季節を連れて来たようです。



花言葉は、 忍耐、薄れゆく愛


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by soyokaze-1020 | 2012-11-02 18:00 | 心の庭 | Comments(12)

秋深む・・・    ≪   晩秋の庭園   ≫

枯れ葉が舞い、白壁に樹木が影を落とす昼下がり、三ヶ月ぶりに庭園を訪れました。

街のど真ん中にある日本庭園はこの白壁の中です。

サザンカの蕾が膨らみ、流れの庭ではコムラサキがなまめかしく艶めいています。
秋の終わりを彩る石蕗の花がもう、咲きはじめています。

花に向き合い、自分を取り戻そうと訪れた庭園は
晩秋から初冬へと、静かに季節の流れの佇まいを見せていました。

庭園を出ますと桜並木が僅かに色づいて・・・

その道を行くご老人のうしろ姿に仄々と温かいものを感じたカメラ散歩でした。


冬の始まりは、もう、そこまで・・・!


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by soyokaze-1020 | 2012-10-31 18:00 | 風景 | Comments(12)

鮮やかに晩秋を彩る    ≪   ヤマラッキョウ   ≫

里山では、この子が花の季節の終焉を告げると云われているそうです。
季節を謳歌し、様々な笑顔で癒してくれた草花たちも冬篭りの支度に取り掛かっています。

花が少なくなった庭園でも、長いシベを賑やかに揺らしながら、鮮やか過ぎる紫色で彩っています。
薄暗くなった晩秋の夕方の庭園で、目をひきました。

ヤマラッキョウ(山辣韮)は、日当たりのよい山の草地の生えるユリ科の多年草、
八方から花を出している事から
花言葉は 「八方美人」 だそうですよ。

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by soyokaze-1020 | 2011-11-04 19:51 | 植物 | Comments(6)

最後のチャンス・・・かな!?    ≪   チョウ撮り修行   ≫

今年は、我が家のお花畑や散歩道で、チョウさんを見かけることがほんとに少ない夏でした。
ですから・・・
言い訳になりますが、チョウ撮り修行が進まない年でしたねぇ。

出かけた植物園や公園で数回だったでしょうか?
あれこれ考えながら庭園を巡っていますと、フジバカマのコーナーで、ヒラヒラ独り遊びをしている子がいました。
今季、最後のチャンスかも・・・!?

チョウにつられて花の周りを、私もそ~っと廻ります。
飛んでいったり、又、戻ってきたり・・・。
10数分・・(私にしたら、とても長い時間です)、ここにとどまり、この子を追いかけました。

「フジバカマも、もう終わりですねぇ」
「チョウを撮っておられるのですか?」
通りがかったお客さんが声をかけてくださっても、 
「 はぁ~!」 、背中で返事をするだけで、集中していましたのに・・・
今回も撮れた飛翔の絵はピントはずれで使えませんでした。

楽しいチョウ撮り修行は来年も持ち越すことになりました。

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by soyokaze-1020 | 2011-11-03 22:21 | 昆虫 | Comments(8)

晩秋に、戸惑う~!?    ≪   リンドウ   ≫

深まりゆく秋を彩る代表的な花です。

とは言っても、ここのところの日本列島は晩秋とは思えない「夏日」続きですねぇ。
リンドウ(竜胆)も咲いてはみたものの戸惑っているのでは・・?

種類豊富なこの花も、草丈も20~100cm、色もピンクやシロ、覆輪になったものなどもあり、
名前もそれぞれで、私には区別が出来ません。

ここには、この濃い青紫だけが植えられていました。
岩を施した庭園の一角、雰囲気造りは庭師さんの匠の技でしょうね?

漢字では「竜胆」・・・? 最初は読めませんでしたが、
漢方薬の「竜胆」からきたもので、この根を噛むと「熊の胆」以上の苦みがするので、その苦さを最高位の竜に喩えて「竜の胆」、
または音読みの「竜胆」が訛ってリンドウと名付けられたともいわれます。
このお花も、薬草なのですね!

花は、陽射しを受けて開き、夜や雨、曇りの日には閉じます。
そういえば、切花のリンドウは開いているのが少ないように思います。

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by soyokaze-1020 | 2011-11-02 21:43 | 植物 | Comments(10)

初冬に灯りのごとく  ・・・   ≪   ツワブキノハナ   ≫

庭園の樹木の下のあちこちに咲き始めたこの花は、
寂しくなった園内に、ほのかな灯りをともしているようです。

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艶やかな大きめの葉っぱの間から、いきなり茎を伸ばし、その先端に数輪の花をつけます。
石蕗(つわぶき)の花です。
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ビタミンカラーの菊に似ているお花だけれど ・・・?

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その佇まいは、そこはかとなく寂しげに見えるのは、季節のせいなのでしょうか?

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木漏れ日をぬってヒラヒラとチョウさんが下りてきてとまりました。
私がちょっと慌てましたので、すぐに行ってしまいましたが、
黄色いお花に同色のチョウさん!  気持ちが明るくなりました。

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日本情緒あふれるお花ですけれど・・・。

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お花は見る人の心を写すのでしょうか?
ほの明りの灯びのように、優しい笑みを浮かべて咲いているように見えます。

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by soyokaze-1020 | 2010-11-08 18:58 | 山野草 | Comments(12)

我も恋う  ・・・  ≪   ワレモコウ   ≫

9月末の暑い日に、庭園を訪れ、訊ねてみました。
ブログ画で既にアップされているのを見ましたから、きっと、逢えると思っていました。

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「この暑さで、水遣りしても追いつかなくて、今年は駄目かなぁ~」
係りの方は、苦笑しながら仰いました。

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何とも残念で、諦めるしかありません。

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一ヶ月後の今日、所用のついでに立ち寄ってみました。
ホトトギスが咲いているかと思ってのことでした。

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吾亦紅は、終りかけてはいましたが、沢山の花をつけて迎えてくれました。

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われもまた 紅なりと ひそやかに  虚子         有名な句です。

神様が赤い花を呼び集める時、この花を加えるのを忘れたので、花が自ら、「吾もまた紅なり」と申し出た言葉が短縮されたらしい、など、、
諸説あって、真偽はつまびらかでないそうです。

恋しくて、やっと出会えたこの子たちは、足元を紐で括られて、一塊りになって庭の隅でざわめいていました。

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by soyokaze-1020 | 2010-10-23 20:43 | 山野草 | Comments(16)