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白いさざなみ     ≪   クサイチゴ   ≫




散歩道の一本桜の下
僅かに広場があり、密かにマイフィールドと呼んで草花たちに会いに行きます。

樹木が生い茂り、あまり陽ざしが届かないところですが、
様々な野草が季節ごとに、それぞれの営みを繰り広げ楽しい場所~♪

漣が春の歌を唄っているような花は クサイチゴ(草苺)

花径4cmほどもある少し大きな花ですから、一面まっしろ・・・!
羽音をたてて蜜を求めるクマバチさんを探しましたが、この日は姿がありません。

この子は名前に草がつきますが、落葉小低木で木本だそうです。
5月ごろには果実が熟し、甘く美味しいとのことですが、
私は果実を見に来たことがありません。(家から5分とかからない処ですのに・・?)

既に花びらを落として実を結び始めているものもあります。

今年は忘れずにひとつ摘まんでみようかな~(´∀`)



草いちごの幽かなる花咲き居りて わが歩みゆく道は楽しも       斉藤茂吉





花言葉は、 幸福な家庭、誘惑





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by soyokaze-1020 | 2016-04-11 17:36 | 植物 | Comments(14)

凛として     ≪   イチリンソウ   ≫



木々の葉が芽吹く前の春の一瞬に花を開く「春の妖精」
イチリンソウ(一輪草) が目覚めました。

なだらかな斜面の一角にかたまって咲いていますが、どの子も好き勝手な方向を向いています。
「仲間がいても、私はわたし・・・」 と、凛として呟いているようです。

枯れ落ちた木の枝の間から、苔むした倒木の傍からも品の良いお顔を覗かせています。

茎に一個しか花をつけないことが名前の由来。
また花びらのような萼片の裏側が紅色を帯びることから「ウラベニイチゲ」とも呼ばれます。

可憐ですのに、艶っぽい孤高のお花です。



一輪草一つといふは潔ぎよし        山崎ひさを



花言葉は、 追憶



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by soyokaze-1020 | 2016-04-07 21:43 | 植物 | Comments(10)

里山の春     ≪   オオイヌノフグリ ・ ヒメオドリコソウ ・ 他   ≫




野や山に春が訪れました。

道端にいつもの馴染みの草花たちが目覚め、ちいさな声で唄っています。

♪・・・ もう春ですねぇ~ ・・・♪

この子たちがいっせいに花開きますと、里山はすっかり春色に染まります。

鳥が唄い花が咲き小川の水がさらさら流れ、やさしい風にすべてを包み込んでくれるお日さま
 
どんな人にも希望(ゆめ)が叶いそうな~?
そんな季節になりました。



ですのに・・!
私の相棒のPCは、「春眠暁を覚えず」なのか、まどろんで動きません。
検査入院しましたが、改善なし。

ブログの投稿もご機嫌を伺いながら、騙し騙しの作業
機械音痴の私はただオロオロするばかりです。

言い訳になりますが、返コメも訪問コメントも「イイネ」訪問も苦難の道を歩まねばなりません。

私の春はストレスからのスタートになりました。



(1)オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
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(4)ヒメオドリコソウ(姫踊子草)
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(6)ハコベ(繁縷)
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(8)ナズナ(薺)
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by soyokaze-1020 | 2016-04-04 21:31 | 植物 | Comments(8)

草むらの道化師     ≪   ジロボウエンゴサク   ≫





♪~ おどけた顔してババンバ~ン ~♪
リズミカルな曲が聴こえたような気がします。

♪~ ババンバンバァ~ン ババンバァ~ン ~♪
私もリズムをとりながらこの子と向き合います。

愉快な顔の ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索) が、元気に踊っています。

この子も春風が吹き草の緑が芽吹く頃、同じように芽を出し花をつけます。
花期は4月から5月、わりと長いのですが、里山まで出かけないと出会えません。

四方八方を向いて、思い思いに踊るこの子たちに今年も会えて
気持ちも明るくなりました。

何しろユニークなおどけた表情が滑稽ですもの~(´∀`)


花言葉は、 私を思って、約束


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by soyokaze-1020 | 2016-04-01 21:57 | 植物 | Comments(12)

晴れたり曇ったり~!    ≪   カタクリ   ≫




季節が流れて ブログ内でもこの花が度々載せられるようになりました。

小規模ではありますが、私もプチ遠出・・・群生地に趣きました。
幟もなければ看板もない処です。

鹿やイノシシの食害を防ぐ為の防護柵をして、地域の方が保護しています。
カタクリ(片栗) は、万葉のころから「堅香子(かたかご)」と呼ばれ愛でられていたようです。

しかも種が落ちてから開花するまで7・8年の時を要すとか・・?
古代からよくぞ命を繫いできたものですね。



この日は、お日さまが出たり陰ったり・・・
この子も光がないと開きません。


陽ざしを待つ間、訪れていた紳士とプチ会話~☆
中学校の教師をしておられる方でした。

「子どもたちはおそらくカタクリの花を知らないと思ってね」
写真を廊下に貼るそうです。
とても熱心に花と向き合っておられました。

そう云えば、カメラを持つまでは私だって知らなかったお花です。



光の加減で様々な表情を見せる春の妖精・・・
春のやさしい風が心地よく流れていきました。



もののふの 八十(やそ)をとめらが 汲みまがふ 寺井の上野 かたかごの花       大伴家持
 


                               
花言葉は、 寂しさに耐える



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by soyokaze-1020 | 2016-03-30 22:27 | 植物 | Comments(8)

透き通る春の妖精     ≪   ヤマエンゴサク   ≫




アズマイチゲの間には、ガラス細工をばらまいたような小さな花が見えます。

この透き通る青い色が心をくすぐります。
姿が独特な ヤマエンゴサク(山延胡索) ケシ科の多年草です。

この子もスプリング・エフェメラルのひとつ・・・

次々に春の妖精たちが目覚め、自然界は陽気なざわめきが戻ってきますねぇ。

打ち沈んだ気分を振り払い、花追いでこころを充たす季節の幕開けです。



花言葉は、 思慮深い、人間嫌い




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春の足音が大きく響いてくるようになりました。
私の冬もそろそろ終わりでしょうか?

散歩道も緑が芽吹き、冬鳥たちも姿を見せなくなってきました。
癒してくれた鳥たちの記録をデジブックに纏めました。
ご笑覧頂ければ嬉しく思います。



Published by デジブック
by soyokaze-1020 | 2016-03-27 20:59 | 植物 | Comments(12)

苦労してでも・・・     ≪   アズマイチゲ   ≫




「良い時間に来られましたねぇ。
朝来ていた人は3時間ぐらい他所を廻ってくるわって出て行かれましたわ・・」

受付小屋で当番されていた小父様がそう云ってくださいました。

2時間以上かけてやって来た山野草群生地はお昼過ぎになっています。

この花もお日さまの光が大好き、陽が射さないと開きません。

去年より一週間遅れての訪問になりましたが、やっと間に合ったようです。
「そろそろ終わりなんだと思いますよ。おそらく今日くらいで・・」と、小父様


陽ざしはあるものの、風が意地悪します。


背の低い アズマイチゲ(東一華) を撮るには膝をつかなければなりません。
栗林には小石がゴロゴロ、栗のイガもあり、ロープを張って作られた通路は狭く
毎回苦労します。


けれどこの子の美しい笑顔、とりわけシベの魅力に惹かれます。


枯れ草の乾く音する道の辺のアズマイチゲはいち早く咲く     鳥海昭子





花言葉は、 温和、耐え忍ぶ恋



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by soyokaze-1020 | 2016-03-25 23:35 | 植物 | Comments(8)

ちいさい春     ≪   セリバオウレン   ≫




待ちわびる春
なかなか扉が全開しません。 私の感覚が鈍なのかしら・・?

自然界では緑が芽吹き、春を告げる草花たちが目覚め始めていますのに
心の中に木枯らしが吹いているようで寒いです~^^;

白くて小さな花が咲いています。

この子も雪解けの頃から咲きだす春を告げる花のひとつです。

セリバオウレン(芹葉黄蓮) は、花径1cmほど、
芹に似た葉は夏以降も年間通して枯れませんのでスプリング・エフェメラルではないそうです。

細い茎の上部に透き通る白が弾けたように咲く姿は、白い妖精を思わせます。



ちいさい春を見つけた思いです。



花言葉は、 揺れるこころ




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by soyokaze-1020 | 2016-03-23 23:30 | 植物 | Comments(4)

しのびよる春     ≪   ウグイスカグラ   ≫






山道を歩きますと、とりわけ鶯の囀りが透き通って聴こえます。
街中や散歩道でもよく耳にしますが、山は空気が澄み切っているからでしょうね。

「確かこの辺りだったと思うのだけれど・・?」
かなり上手くなった鶯さんの歌を聴きながら、
去年、初めて出会った ウグイスカグラ(鶯神楽) を捜します。


細い枝を自在に伸ばし、葉の脇からちいさな淡い紅色の花をつけるこの子は
一見地味で目立ちません。

それにまだ葉も芽吹いたばかりで、つい通り過ぎてしまいそうです。

去年とは違ったところに数株、見つけました。
筒状の花を下向きにつけ、覗き込みました。

今年の春は、抜き足差し足~!?
近寄ったり立ち止まったり・・・


鶯が歌い、この子たちが目覚め、忍び足で近づいています。



なんとなく少しの不安やわらげるウグイスカグラほつほつ咲けり       鳥海昭子



花言葉は、 未来を見つめる



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by soyokaze-1020 | 2016-03-21 19:33 | 花木 | Comments(8)

まどろみの春     ≪   ユキワリイチゲ   ≫




今年は暖冬だといわれていますが、どうしたことか不安定なお天気つづき・・・
春は名のみ~? そんな思いです。

この日も空はうすい雲に覆われ、陽ざしが望めません。

けれど、春の妖精に逢いたくて出かけました。
少しの光があればそれを受け止めて微笑んでくれることもあるからです。

たどり着いたもののナイーブなこの子たちは、やはりまだ眠たげです。

ユキワリイチゲ(雪割一華) は、早春の陽光が大好き~☆
光がないと咲きません。

判ってはいたのですが、時期を外しますと見逃しそうで・・・

かつて、曇っていた日に幸運にも一瞬だけお日さまが顔を出し、笑顔を見ることができたことがありました。

なのに・・・

まどろみの春はいつまで続くのでしょうか? 



花言葉は、  幸せになる



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by soyokaze-1020 | 2016-03-17 10:38 | | Comments(8)