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森の中の星のまたたき     ≪   アケボノソウ   ≫




十月に入ってからず~っと雨続き

よく降りますねぇ。


予報を見ますと一日だけ雨の中休みがあります。

スカァ~と晴れてはいませんが、いつもの森へ出かけました。


森の中はいつもにも増して薄暗く、じめじめした道はそろそろと歩かねばなりません。


木立の間の小さな流れの音を聴きながら、奥に進みますと

やっぱり咲いていました。


白い花は アケボノソウ(曙草)

チカチカと瞬くように揺れています。


夜明けの星空に見立ててつけられたと云うこの名前


そこだけが、ほのかに白んで夜明けを唄っているような・・・?

ちいさな花の群れは、森の中の星のまたたき、そのもののようです。




花言葉は、 今日も元気で



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by soyokaze-1020 | 2017-10-19 17:44 | お出かけ | Comments(4)

天使のほほえみ    ≪   サクラタデ   ≫




秋風の中で、柳腰でそよりと揺れる乙女たち

そんなイメージをしながら逢いに来ました。


この季節になるとどうしても逢いたくなる サクラタデ(桜蓼)

大好きなお花です。


どういう訳かここのこの子たちは・・・?

まだ幼い表情


透き通るようなそのお顔は まるで「天使」のようです。


生まれたての赤ん坊が眼も見えないのに にっこり微笑む あの笑顔

「天使のほほえみ」と云いますが、あれに似ています。


お花は、時期や環境・お日さまのご機嫌などにより、様々な表情を見せてくれます


イメージ通りではなかったけれど、今年もこの子たちの笑顔に癒され、

良い時が過ごせたことに感謝です。



花言葉は、 愛くるしい





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by soyokaze-1020 | 2017-10-13 14:13 | お出かけ | Comments(10)

秋の野に艶めきたてる    ≪   マルバルコウソウ   ≫




里山に秋が来て

さまざまな野の花が咲き始めているだろうと・・・


色々都合もありますが、已むにやまれず~^^

車で一時間、出かけることに


流れる景色は、すっかり秋

彼岸花があちこちに咲いています。


それはさておき、また後日にして、今日のお目当てはこの子たち!


草むらや土手。河川敷・田の畦道、至るところに旺盛に蔓を伸ばしながら咲いている一日花

マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)、 可愛いお花さんです。


見つめますと、その華やいだ朱色のお顔はドキッとするほど艶めかしく

小さいながらも大人の色っぽさを感じます。



花言葉は、 情熱




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by soyokaze-1020 | 2017-09-30 23:09 | お出かけ | Comments(6)

静かに灯る     ≪   レンゲショウマ   ≫




木立の下の薄暗い草むら

仄かな明かりが小さく揺れています。


森の妖精たちが、ひとつ・ひとつ丁寧に灯を点していきます。


灯りに揺らぐその花は、 レンゲショウマ(蓮華升麻)

まだ、蕾が多いけれど・・・


開いた透き通ったその佇まいは、薄幸の美人

返ってこない便りを、耐えて待つ切なさに身を震わせているような!?


時おり射す木漏れ日に輝くこのフィールドはまるで別天地


しゃがみ込んで、しばし哀愁漂うこの花を眺めていますと

こころの中を見透かされているような気がして、すこし慌てます。



寄せては返す胸の中のさざ波を鎮めなければ・・・と(#^.^#)




花言葉は、 伝統美



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by soyokaze-1020 | 2017-08-03 13:39 | お出かけ | Comments(6)

優しさをたたえて     ≪   カワラナデシコ   ≫




久々の日本庭園

花のない季節の私の駆け込み寺です。


諸々の事情が重なり、カメラ散歩を疎かにしていましたら、心は砂漠になりました。

潤いを求めて訪れた庭園


佇まいは変わりませんが、訪れている観光客の話し声は外国語・・・!?


その間をぬうように私はお花を探します。

かつては「流れの庭」に一ヶ所にしかなかった カワラナデシコ(河原撫子) 

「花の庭」の数ヶ所に姿があります。

花がないこの時期を見込んで植栽されたのでしょうか?

観光目的の日本庭園ですから貴重な空間です。


古来より愛でられていたこの花は、またの名を「ヤマトナデシコ(大和撫子)」

日本人女性の凛とした清らかな美しさに準えてこの花を形容したと云います。


このお庭にぴったり~! 

訪れている外国の方々は、感じ取ってくれますでしょうか?


緑の中のこの花たちは、ピンク色のお顔に楚々とした優しさをたたえて咲いています。

やりきれないほど蒸し暑い昼下がり


けれど・・・


ちょっとだけ 砂漠の中に小さなオアシスを発見できたかな?



花言葉は、 可憐、大胆



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by soyokaze-1020 | 2017-07-27 10:09 | | Comments(4)

みどりの風に誘われて     ≪   ササユリ   ≫




標高304.2m、久々の山歩き

少々強い陽射しが気になるものの、爽やかな風が心地よくルンルン気分~♪


けもの道から入ります。

初めての道は狭く、結構勾配がきつい!?

尖った石がゴロゴロ・・・! その石に手をかけ傍の木の枝に摑まりながら登ります。


すぐに息切れ!

3・4歩進んでは「はぁ~!はぁ~!」 やっぱり老体には無理だったかな?

「この道の方が沢山咲いているよ」 下りて来た人が教えてくださったものだから選んだ道なのです。


どうしても逢いたかった ササユリ(笹百合)



諸々の事情が重なり、カメラ散歩ができなかったけれど、決心してやって来たのだから~!


出逢えました!

清らかなその姿、楚々としたやさしい笑みをたたえた子たちに・・・☆



遠く近くで囀る鶯の声はBGM

みどりの風のなかのササユリ達の上品な佇まいは、疲れた躰と心を充分に癒してくれました。



花言葉は、 清浄、上品


※ たくさん撮りましたので枚数が多くなりました。





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by soyokaze-1020 | 2017-06-05 08:30 | 植物 | Comments(12)

ひそひそ・・・と     ≪   ヘラオオバコ   ≫


車が行き交う道路脇
ガードレールを潜り抜けた草むらに小さく群れたひょうきんな若者たち

何でもない道端に咲くオオバコの仲間の ヘラオオバコ(箆大葉子) です。
愛嬌のある個性的な姿ですねぇ。

車が通るたびに白い雄蕊を振りかざしながら揺れますので、撮りにく~い!

かなりの交通量の道路で、音も途切れることもなく騒がしい場所ですのに、
若者たちは、右へ左へと躰を寄せながら、何やらひそひそと話し込んでいます。

日が傾き始めた夕方
若者たちの内緒話に付き合っている暇はありません。
退散! 退散~です。



花言葉は、 惑わさないで


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我が家の庭の春です。
お時間のある時にご笑覧くださいませ。


Published by デジブック
by soyokaze-1020 | 2017-06-01 08:30 | 植物 | Comments(10)

森の中の夢舞台     ≪   フタリシズカ   ≫




時おり小鳥の囀りが聴こえる静かな森の中

杉や檜の枝払いがなされ、光が漏れる広場が出来ました。


苔むした倒木や切り株に守られるように、しなやかに葉を広げその間から伸びた花穂に沢山の蕾

真っ白な小さな花は花びらのない フタリシズカ(二人静) です。


2本の花穂を静御前とその亡霊の舞い姿にたとえたのが名前の由来

時には亡霊が3人・4人と出ることもあるようですが、ここでは二人の世界・・?


耳を澄ますと笛や小鼓のお囃子が聴こえてくるような~!?


足元では ニワゼキショウ(庭石菖)さんが、拍子をとり、

マムシグサ(蝮草)の若者が酔いしれたように見入っています。


木漏れ日が揺れ動く夢舞台・・・

フタリシズカは、訪れた季節いっぱい静かに舞い続けます。




花言葉は、 いつまでも一緒に




(1)フタリシズカ(二人静)

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(5)ニワゼキショウ(庭石菖)
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(6)マムシグサ(蝮草)
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by soyokaze-1020 | 2017-05-21 09:14 | 植物 | Comments(8)

海ほたる~!?     ≪   マツバウンラン   ≫



道路わきの斜面は穏やかな春の海

風にそよぐ花の群生がチカチカ光りながらうねっています。


青く神秘に輝く花は、マツバウンラン(松葉海蘭) です。


この花を見ると、幼いころ過ごした田舎の海が浮かびます。

テレビもゲームもなかった時代、子供たちは自然の中で遊びました。


海岸は格好の遊び場

岸壁から見下ろす海に一塊になって光る生き物がいました。

子供たちは、それを「海ボタル」と呼び、しばし眺めてその塊に小石を投げます。

光はパッと散って、瞬時に元に戻り神秘に輝き続けます。


マツバウンランの佇まいを眺めていますと、時が逆流して故郷の海岸に立っている幼い自分に戻ってしまいます。


「海ボタル」を調べましたら、光るのは夜だとのこと!?

私たちが見たのは真っ昼間!!

あれは何だったのでしょう?




花言葉は、 輝き




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by soyokaze-1020 | 2017-05-17 09:10 | 植物 | Comments(6)

夢を紡いで     ≪   アケビ   ≫




新緑の間を快い風が吹く山の中腹


ふと見上げれば、小さな花が揺れています。

アケビ(木通) の花です。


立木に絡みつき這い上がり、蔓を伸ばした先に可憐に咲く花


垂れ下がった蔓は風に身を任せて、ゆら~り・ゆら~り

夢をつかもうと空を切っているように見えます。


しがみついた蜘蛛さんも一緒にゆら~り・ゆら~り


アケビの雌花と雄花、そして蜘蛛さんと五月の風

あまり光が届かない山陰で、のんびり夢を紡いでいます。



花言葉は、 唯一の恋



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by soyokaze-1020 | 2017-05-10 10:11 | 植物 | Comments(12)