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凛として     ≪   イチリンソウ   ≫



木々の葉が芽吹く前の春の一瞬に花を開く「春の妖精」
イチリンソウ(一輪草) が目覚めました。

なだらかな斜面の一角にかたまって咲いていますが、どの子も好き勝手な方向を向いています。
「仲間がいても、私はわたし・・・」 と、凛として呟いているようです。

枯れ落ちた木の枝の間から、苔むした倒木の傍からも品の良いお顔を覗かせています。

茎に一個しか花をつけないことが名前の由来。
また花びらのような萼片の裏側が紅色を帯びることから「ウラベニイチゲ」とも呼ばれます。

可憐ですのに、艶っぽい孤高のお花です。



一輪草一つといふは潔ぎよし        山崎ひさを



花言葉は、 追憶



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by soyokaze-1020 | 2016-04-07 21:43 | 植物 | Comments(10)

里山の春     ≪   オオイヌノフグリ ・ ヒメオドリコソウ ・ 他   ≫




野や山に春が訪れました。

道端にいつもの馴染みの草花たちが目覚め、ちいさな声で唄っています。

♪・・・ もう春ですねぇ~ ・・・♪

この子たちがいっせいに花開きますと、里山はすっかり春色に染まります。

鳥が唄い花が咲き小川の水がさらさら流れ、やさしい風にすべてを包み込んでくれるお日さま
 
どんな人にも希望(ゆめ)が叶いそうな~?
そんな季節になりました。



ですのに・・!
私の相棒のPCは、「春眠暁を覚えず」なのか、まどろんで動きません。
検査入院しましたが、改善なし。

ブログの投稿もご機嫌を伺いながら、騙し騙しの作業
機械音痴の私はただオロオロするばかりです。

言い訳になりますが、返コメも訪問コメントも「イイネ」訪問も苦難の道を歩まねばなりません。

私の春はストレスからのスタートになりました。



(1)オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
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(4)ヒメオドリコソウ(姫踊子草)
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(6)ハコベ(繁縷)
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(8)ナズナ(薺)
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by soyokaze-1020 | 2016-04-04 21:31 | 植物 | Comments(8)

草むらの道化師     ≪   ジロボウエンゴサク   ≫





♪~ おどけた顔してババンバ~ン ~♪
リズミカルな曲が聴こえたような気がします。

♪~ ババンバンバァ~ン ババンバァ~ン ~♪
私もリズムをとりながらこの子と向き合います。

愉快な顔の ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索) が、元気に踊っています。

この子も春風が吹き草の緑が芽吹く頃、同じように芽を出し花をつけます。
花期は4月から5月、わりと長いのですが、里山まで出かけないと出会えません。

四方八方を向いて、思い思いに踊るこの子たちに今年も会えて
気持ちも明るくなりました。

何しろユニークなおどけた表情が滑稽ですもの~(´∀`)


花言葉は、 私を思って、約束


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by soyokaze-1020 | 2016-04-01 21:57 | 植物 | Comments(12)

渓谷の春     ≪   ヤエザクラ   ≫



スキー場近くの渓谷は、今が春~☆

平地ではとっくに葉桜になって、庭の八重桜も若い緑の葉が過ぎ行く春を見送っているこの時期
ここでは今が満開・・・♪

谷を流れる水の調べに身を震わせながら咲き誇っている ヤエザクラ(八重桜)

久々の山の空気・・・
胸いっぱい吸い込みますと、煩わしいことも何もかも忘れてしまいます。

谷へ下りると、ゴロゴロした岩に緑の苔が水しぶきを受けながら
気持ちよさそうに唄っています。

春は命が輝く季節

荒れ狂った今年の春の嘆きを払拭できました。




八重桜の花言葉は、 しとやか、豊かな教養


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by soyokaze-1020 | 2015-04-28 22:37 | 風景 | Comments(10)

空を仰いで     ≪   フデリンドウ   ≫



森の奥の開けた斜面
やわらかな春の陽ざしが降りそそぎ、遠く近く鶯の声・・・
久々のうららかな春びよりです。

敷き詰められた枯れ葉を押し上げて、空を仰ぐように咲く花は フデリンドウ(筆竜胆)
この花も春だけ姿を見せる春の妖精です。

精一杯花びらを開くその佇まいは、ちいさくても気品に溢れています。
曇り空だと蕾んで筆のように見えることが名前の由来

花が終わると空を仰いだまま果実ができ、雨にうたれ漏斗状の花筒に満たされた水とともに種子が流れ出す仕組み
こうして拡がった種子から再び花を咲かせると云います。

晴れていても、喩え雨が降り続いても・・・
この子にとって空はお友だち~☆

つかのまの晴れ間にビロードツリアブ(?)さんも慌ただしくやって来ました。
大荒れの今年の春を嘆いてばかりではいられませんね。



花言葉は、 本当の愛、気品




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by soyokaze-1020 | 2015-04-22 12:38 | 植物 | Comments(8)

なみだ色     ≪   ヤマルリソウ   ≫



枯れ色が目立つ林床も草の緑が息を吹き返してきました。

その奥からそっと顔をあげている小さな花
ヤマルリソウ(山瑠璃草) です。

人の心は不思議なものですね?
美しい瑠璃色の花が、今の私にはなみだ色にしか見えません。

愛らしいおちょぼ口の笑顔を向けてくれますのに・・・

泣きたい心を映して、草の陰でかすかに揺れながらポツリ・ポツリと咲いています。



花言葉は、 家族への思い、私は考える


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by soyokaze-1020 | 2015-04-16 22:37 | 心の庭 | Comments(12)

春の嵐     ≪   さくら   ≫



雨に煙る散歩道

春はさくら・・・
気持ちが逸っても桜の下でカメラをかまえることもないまま時が過ぎて行きます。

満開になった桜を気にしながら、連日の雨、そして吹き荒れる風・・・
動きがとれません。

夕方、小雨をついてやむにやまれず出かけた散歩道

花はうなだれ散った花びらが護岸をピンク色に染めています。
流れは勢いがあり花筏も見られません。

それでも、たとえ雨にうたれ風で傷ついていても、散った花びらが辺りにへばりついていても・・・
この花には何故か魅了されます。

傘もささずに15分ほどの花散歩
こころはしっぽり潤いに満たされました。



春風の花を散らすと見る夢は覚めても胸のさわぐなりけり      西行



花言葉は、 心の美しさ



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by soyokaze-1020 | 2015-04-08 12:38 | 風景 | Comments(12)

ほほえみ     ≪   ホトケノザ   ≫



久々の花散歩

色々な事情か重なり出かけられないうちに、散歩道もすっかり春の装いに様変わりしています。

草の緑が目に沁みるほど鮮やかになり、その中から顔を出した ホトケノザ(仏の座) が、優しいほほえみを浮かべて春の風に揺れています。

年中目にしている気がするこの子たちも、今が最も輝く時・・・

見方によってはひょうきんな表情の佇まいも、ピンクにお顔を染めながら川を眺めていたり、
群れてお喋りを交わすさまは、緑の草の森が彼女たちの演舞場

何でもないちいさな花
その健気なほほえみに、こころを熱くした花散歩でした。



日のひかりひとときとどき仏の座       山口 速



花言葉は、 調和、輝く心


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by soyokaze-1020 | 2015-04-05 21:50 | 植物 | Comments(8)

草陰にあふれる光    ≪   クサノオウ   ≫



今この時期、草むらは小さな花たちの饗宴が続いています。

静かに舞うオドリコソウのすぐ傍で、負けじと笑顔を見せている黄色の花
緑色に染まった野で目立ちます。

4弁の花びらを持つこの子は、小さくても輝く美しさです。

それもそのはず、名前が クサノオウ(草の王)~!?

内臓病の鎮痛剤として用いられたことから、薬草の王様という意味で付けられたとか・・?
反面、強い局所刺激成分が含まれて毒性が強く、安易に摂取すると危険だとも・・・

葉や茎を傷つけると黄色い乳汁が出るそうです。
私は、撮っても触れたり摘んだりしたことはなく、後で調べて知るものですから確認していませんが・・?

茎や葉から黄色の乳汁が出るから「草の黄」。
瘡[くさ](皮膚病)に効果がある薬草だから「瘡の王」。
など、諸説があるようです。

開花を待つ蕾は産毛に包まれて独特の姿をしています。

裏腹な性格を持つ花でも、草の陰に明るい光を呼び込むように咲く姿は可憐で美しく感じます。



花言葉は、 私をみつけて、思い出


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by soyokaze-1020 | 2014-04-29 20:40 | 植物 | Comments(10)

仲むつまじく    ≪   カキドウシ   ≫



春がすすむごとに、草が生い茂り足元は、さながら草の森になってきました。
みどりに包まれたその森を、点々と紫の花が彩っています。

美しい色~! そして可憐な姿~!

どの花も、ふたつ並んで寄り添って、微笑んでいます。

カキドウシ(垣通し) は、この時期、茎を真っ直ぐに伸ばしやさしいうす紫色の可憐な花を咲かせます。

やがて花が終わると、茎は地表に倒れ、蔓となって垣根をつき通して広がります。
その生態からつけられた名前・・・。
ちょっと堅苦しい呼び方です。

心地よい春風が草の森を撫でて行きますと、ふたつの花は同時にゆれ微笑を交わします。
仄々とあたたかい風が私の心も揺すります。


花言葉は、 楽しみ


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by soyokaze-1020 | 2014-04-27 22:09 | 植物 | Comments(6)