<   2015年 09月 ( 8 )   > この月の画像一覧

可愛らしい問題児・・・?     ≪   マメアサガオ ・ ホシアサガオ   ≫



下に田んぼが広がる土手
夏草にまみれて可愛らしい花が顔を出したり隠れたり・・・

ヒルガオ科の マメアサガオ(豆朝顔)、 真っ白なお顔は涼しげです。
うす紅色の子は ベニバナマメアサガオ(紅花豆朝顔)、 恥ずかし気にほんのり頬を染めています。

木立ちに絡みついて田を見下ろしているのは ホシアサガオ(星朝顔)
中心部は農紅色でちょっとおませさん~☆

いずれも帰化植物の蔓性のちいさなお花たちです。

野で出会いますと、その愛らしさに思わず頬がゆるんでしまう私ですが、
この子たちは繁殖力旺盛・・!!
特に大豆畑に侵入しますと作物を覆いつくして大きな被害をもたらすそうです。

土壌処理除草剤も効き難く防除が難しい問題児。

蔓延防止のための研究は色々されているようですが、
絶滅させることなく適度に人も草花も共存共栄できる自然界であって欲しいと願うのは
難しいことかも・・・?



花言葉は、
マメアサガオ、 見つけたら幸せ、固い絆
ホシアサガオ、 恋の終わり、くつろぎ



(1)
a0140000_1191744.jpg


(2)
a0140000_1110046.jpg


(3)
a0140000_11101490.jpg


(4)
a0140000_1110508.jpg


(5)
a0140000_1111636.jpg


(6)
a0140000_11114450.jpg


(7)
a0140000_111264.jpg


(8)
a0140000_11122022.jpg

by soyokaze-1020 | 2015-09-28 11:13 | 植物 | Comments(14)

里山の秋     ≪   マンジュシャゲ   ≫



黄色く色づいた田がひろがる里山です。

稔りの季節を迎えた田の畦を彩る マンジュシャゲ(曼珠沙華) 
その光景を見たくて訪れました。

あの猛暑の夏から、いきなり突入した今年の秋の始まり・・・

季節の移ろいを知らせるように、突き出した茎の先で真っ赤に燃えるように揺らめいています。

里山はすっかり秋の気配に包まれて、のどかな時が流れていきます。



夏ゆけばいっさい棄てよ忘れよといきなり花になる曼珠沙華      今野寿美


花言葉は、 想うはあなた一人、悲しい思い出



(1)
a0140000_22111070.jpg


(2)
a0140000_22112761.jpg


(3)
a0140000_22114143.jpg


(4)
a0140000_2212673.jpg


(5)
a0140000_2212301.jpg


(6)
a0140000_2213317.jpg


(7)
a0140000_2216114.jpg


(8)
a0140000_2213258.jpg


(9)
a0140000_22135893.jpg


(10)
a0140000_22165850.jpg

by soyokaze-1020 | 2015-09-23 22:17 | 植物 | Comments(10)

妖しく変化     ≪   ヨウシュヤマゴボウ   ≫



川面を眺める白い花はまだ幼い子
けれど成長して艶やかな実をつけた大人も見えます。

春に芽吹き、雨にさらされ、日の光や優しい風にいつくしめられながら、
またたく間に急成長する ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)
ふと気がつきますと2mを越すほどの高さになる草です。

我が家の庭の片隅にも、いつの間にか根を下ろし、ブロック塀を越すほどになってしまいました。

花穂は垂れ下がり、白みがかった小さな花は地味で愛らしい魅力がありますが、
花後の黒い果実をつけるころには、茎まで紅紫色を帯び妖しげな佇まい

私はこの毒々しさが苦手・・・
庭の子は変化してしまわぬうちに処分です。

秋草が揺れる野では、存在感があり、ついレンズを向けてしまいます。


花言葉は、 野生、元気




(1)
a0140000_23332082.jpg


(2)
a0140000_23334887.jpg


(3)
a0140000_2334121.jpg


(4)
a0140000_23343810.jpg


(5)
a0140000_23345994.jpg


(6)
a0140000_23351350.jpg


(7)
a0140000_2335269.jpg

by soyokaze-1020 | 2015-09-20 23:37 | 植物 | Comments(10)

水辺に舞う     ≪   サギソウ   ≫



色々な事情が重なり、今季は自生地に行けないまま季節が過ぎてしまいました。

もしかしたらまだ間に合うかも・・?
淡い期待を持って訪れた庭園、ちいさな流れを覗いてみました。

僅かながらも羽を休めている子たちを見ることができました。

植栽されている樹木の隙間から見下ろした サギソウ(鷺草)
わずか3cmほどの花は、真っ白な羽を広げた白鷺の舞姿

不思議な形をしています。 お花ですのに今にも大空へ飛び立ちそうです。



鷺草のおくれ咲きしも翔けそろふ      水原秋桜子




花言葉は、 芯のつよさ、夢でもあなたを想う



(1)
a0140000_22222423.jpg


(2)
a0140000_22225068.jpg


(3)
a0140000_22231538.jpg


(4)
a0140000_22233033.jpg


(5)
a0140000_22234795.jpg


(6)
a0140000_2224244.jpg

by soyokaze-1020 | 2015-09-16 22:25 | 植物 | Comments(8)

秋草の中で・・・     ≪   ヘクソカズラ   ≫



野を渡る風が秋のにおいを運んできました。

揺れる秋草の葉の陰にちいさな灯りを点滅している子がいます。
ヘクソカズラ(屁糞蔓) です。

蔓性のこの子は、辺りの草や小枝に絡みつきこの時期に愛らしい花を咲かせます。

草にまみれた花を絵にするには難しい~!
散歩道では溜め息をついて通り過ぎます。

イメージは垂れ下がった蔓の花姿・・・
里山でやっと見つけました~☆

ユニークな名前とは裏腹に、可愛らしい微笑です。



名をへくそかづらとぞいふ花盛り      高浜虚子




花言葉は、 人嫌い


(1)
a0140000_14481022.jpg


(2)
a0140000_1448494.jpg


(3)
a0140000_14504021.jpg


(4)
a0140000_1449991.jpg


(5)
a0140000_14492787.jpg


(6)
a0140000_1451617.jpg

by soyokaze-1020 | 2015-09-12 14:51 | Comments(6)

小雨の里山     ≪   キツネノカミソリ   ≫



「今が盛りで、今度のお休みには花は終わっているかもよ!」
お盆を過ぎたころ、里山に住む妹から連絡がありました。

体調が今一で、出かける気力もなく、今年は諦めることにしました。

八月の終わりに近い小雨の降る日
「咲いている処を見つけたけれど、出てくる?」 と云う電話

お天気は芳しくないけれど、車で一時間弱・・・
出かけることにしました。

諦めていた キツネノカミソリ(狐の剃刀) に逢えるのです。

マンジュシャゲに先立って咲く初秋のお花

葉の形が剃刀に似ていることが名前の由来だそうですが、その葉を見たことがありません。
「花は葉を見ず、葉は花を見ず」・・・、マンジュシャゲと同じです。

先立って咲いた子は実を結んでいます。

場所によって違うのでしょうが、花期は七月末から九月初めごろまで・・・
草刈などにあわなければ、運よく出会うことができるのですねぇ~☆

雨は降ったりやんだり・・・、体調を忘れて花と戯れたひとときでした。



怖れては 遠目にみたる 花なりき キツネノカミソリ 群れる初秋       鳥海 昭子 




花言葉は、 妖艶


(1)
a0140000_22454125.jpg


(2)
a0140000_2246854.jpg


(3)
a0140000_22462664.jpg


(4)
a0140000_22464543.jpg


(5)
a0140000_22471788.jpg


(6)
a0140000_22473558.jpg


(7)
a0140000_22483834.jpg


(8)
a0140000_22485666.jpg


(9)
a0140000_2249878.jpg

by soyokaze-1020 | 2015-09-07 22:51 | 植物 | Comments(10)

神代(かみよ)の時代に思いをはせて     ≪   ガガイモ   ≫



久々の里山散歩です。

舗装もされていない石ころだらけの細い坂道を下った藪のなか・・・
両脇の夏草は背丈ほどもあり、そこに絡みついた蔓性の花

厚みのある毛むくじゃらの花びら~!
久しぶりに見る ガガイモ(蘿藦) の花です。

以前、調べたおりに、
大国主命(おおくにぬしのみこと)と共同して国造りをしたとされる少名彦(すくなひこ)のことを  「天の羅摩(カガミ)の船に乗って来た・・・」  とあり
舟形をしたこの花の果実の鞘に乗って、ちいさな神がやって来たとされていました。

以来、幾度か果実を探しましたが叶わずじまい・・・

花はまとまって咲きますが、実になるのはひとつかふたつだと云います。
この舟に乗ったちいさな神さまに逢いたい~!

私のこころは、いにしえの神代の時代を彷徨います。



花言葉は、 清らかな祈り


(1)
a0140000_10522864.jpg


(2)
a0140000_1053787.jpg


(3)
a0140000_10532818.jpg


(4)
a0140000_10535315.jpg


(5)
a0140000_10541281.jpg


(6)
a0140000_10542763.jpg


(7)
a0140000_10544452.jpg


(8)
a0140000_1055464.jpg


(9)
a0140000_10552145.jpg

by soyokaze-1020 | 2015-09-05 10:56 | 植物 | Comments(6)

晩夏を見送る     ≪   フシグロセンノウ   ≫



樹木の下の草に覆われたうすぐらい処に、一際鮮やかな朱色の花が風に揺れています。

野草にしては珍しい艶やかな姿の フシグロセンノウ(節黒仙翁)
今年も逢えました。

時おり射す木漏れ日を浴びますと、いっそう艶めかしく・・・
光が逃げますと、無邪気な幼子のように・・・

自在に変貌するこの子の姿に、私はいつも惑わされます。

いつも満足に撮れたことがない花なのに、
暗い林の中で出会いますと、ドキッとしますしついレンズを向けます。
他を寄せ付けない凛とした佇まいに魅かれて~!?

しずかに晩夏を見送るその姿は、妖しくもあり淋しげにも見えます。

晩夏とは云い難い夏の終わり方?
この子たちはしっかり見送ってくれたようです。


うすぐらい林道は登り道にしてフシグロセンノウきっぱり赤し        鳥海昭子




花言葉は、 転機



(1)
a0140000_9302573.jpg


(2)
a0140000_930459.jpg


(3)
a0140000_931659.jpg


(4)
a0140000_9313098.jpg


(5)
a0140000_9315015.jpg


(6)
a0140000_9323738.jpg


(7)
a0140000_933269.jpg


(8)
a0140000_9334059.jpg

by soyokaze-1020 | 2015-09-02 09:35 | 植物 | Comments(6)