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夢あかり     ≪   ヤマジノホトトギス   ≫



ナツツバキが咲く樹の下の草むらで、ちいさな灯りを点している花
今年も健気に咲いています。

沢山ではありませんが、ポツリ・ポツリと夏草の陰から茎を伸ばし、その先端に1・2輪、
それがこの子の特徴だとか・・!

ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)、ユリ科の多年草です。

季節はめぐり・・・
私も季節の風とともに、同じ処をめぐります。

出会えた子たちは、その時々で佇まいも表情も趣きも変わるものですねぇ。
それが楽しくもあり、魅力です。

草むらの中の夢あかり・・・
白花が1輪! 瞬くように微笑返しをしてくれました。



花言葉は、 永遠にあなたのもの




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by soyokaze-1020 | 2015-07-30 22:13 | 植物 | Comments(6)

春の夜の夢のごとし     ≪   ナツツバキ   ≫



街中ではすっかり咲き終わっているであろうこの花
高原に行く上り坂の途中ではこれからが見頃・・・?
そう思い訪れました。

蕾みは沢山ありますのに、花はポツ・ポツ・・・
シベが早くも茶色化しています。

時間はお昼過ぎの2時ごろ、
朝に咲いて夕方には散ってしまう ナツツバキ(夏椿) は、儚い一日花です。

不安定なお天気続きで傷みやすかったのでしょうか?
瑞々しいシベを抱いた清楚な子ではありませんが、哀愁をたたえた微笑に魅かれます。

別名:シャラノキ(沙羅樹)
平家物語の冒頭でうたわれた言葉をタイトルに~^^ 



花言葉は、 はかない美しさ、愛らしさ



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by soyokaze-1020 | 2015-07-27 16:55 | 植物 | Comments(6)

あぶくの夢     ≪   シモツケソウ   ≫



園の小暗い湿地の広場に紅色の花の群落が見えます。

フツフツと沸き出でる泡のようなお花
シモツケソウ(下野草)、 バラ科の多年草だとのことです。

何度か訪れたこの園で、初めての出会い・・・!?

綿菓子のような、泡のような・・・
その佇まいは、瞬時に消えてしまいそうに儚げに感じるのは私だけ~?

こころの奥底に沈めてしまった夏の日の夢物語
この季節になると、淡い彩りを放ちながら甦ります。

シモツケソウが見る夢は・・・、 ま・ぼ・ろ・し 

やさしく吹く風に、切なくゆれています。


ひっそりと袋小路の昼さがりシモツケソウの花咲きいたり       鳥海 昭子



花言葉は、 ひそかな恋


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by soyokaze-1020 | 2015-07-23 22:30 | 植物 | Comments(6)

ひと夜かぎりの夢舞台     ≪   オシロイバナ   ≫




上品な香りを放ちながら、この子たちの夢舞台の幕開けです。
夕方4時ごろに咲き始める オシロイバナ(白粉花)

菜園の片隅を陣取って、抜いても抜いても次々に芽を出し、群落をつくります。

花はやさしげで、ことにシベの動きに魅力があります。
まるでダンスをしているようなシベの佇まい・・・

翌朝には萎んでしまう短命な花ですので、
この子たちにとっては咲いたその時が、ひと夜かぎりの夢舞台~☆

真夏の夜に次々と休みなく新しい花を咲かせ、秋までダンスパーティーは続きます。

手入れが行き届かない我が家の菜園、
草ジャングルで荒れてしまいましたが、彩りを添えてもらっています。



白粉花(おしろい)や多忙の窓辺土荒れぬ        中村草田男



花言葉は、 あなたを想う、臆病


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by soyokaze-1020 | 2015-07-20 22:15 | 庭・菜園 | Comments(8)

午後のたのしみ     ≪   ツバメ ・ ハゼラン   ≫



台風接近の影響でしょうか?
どんよりとした空ですが、雨はなさそうです。

湿気をおびた熱気で、ジッとしていましても汗ばみ、やり切れません。

鳥の声に誘われて庭に出てみました。
電線に珍しく ツバメさんがとまって盛んに囀っています。

見上げて撮りますとシルエットしかならないのを承知で、レンズを向けてみました。

どうやら巣から出て、社会勉強中のヒナだったようです。
独り立ちするための訓練に、母さんは懸命なようです。

庭では愛らしい ハゼラン(爆蘭) が咲く時間です。

勤めていた頃はこの花を知りませんでした。

午後3時に咲き始め、夕方5時には萎んでしまいますもの・・・
不思議なお花です。

夏の終わり頃までは、午後のたのしみとして、この子と向き合えます。



花言葉は、 真心、永遠にあなたのもの




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by soyokaze-1020 | 2015-07-13 23:06 | 庭・菜園 | Comments(10)

さそわれて・・・     ≪   ツマグロヒョウモン   ≫



鬱陶しいお天気続きで気分も塞ぎがち
庭をうろうろするばかりです~^^;

どんよりした曇り空でも庭の花たちは、愚痴も言わずに笑顔です。

花壇の縁取りのランタナにお客様です。

最近あまり虫さんを見かけなくなった我が家の花壇
きれいな ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)さんの来訪に、大慌てしました。

家にはいり持ち出したカメラは・・・
レンズはマクロ~!?

久々の梅雨の晴れ間の昼下がり、
4・5分ほどのわずかな時間のことでした。

湿度が高い気だるい午後でしたが、幽かな風に誘われてやって来たカップル?
ブロック塀を越えて消えて行きました。

私の心も誘われて、空へと舞い上がっていきました。


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by soyokaze-1020 | 2015-07-11 09:38 | 昆虫 | Comments(4)

夢みる少女     ≪   シチダンカ   ≫



この子は普通の紫陽花よりちょっと早めに咲きます。
我が家のものはとっくに咲き終わり、先日来年のために剪定をしました。

ここではこらからが花の時期、 街中より気温が2・3度低い高山です。

かつては「まぼろしの紫陽花」と云われた シチダンカ(七段花)

最近は愛好家が増え、公園や庭先で見かけるようになり、「まぼろし・・」ではなくなりました。
何しろ20年前から我が家の庭の住人にもなっています~^^

けれども、その佇まいは夢みる少女・・・

小ぶりの花ですが、八重咲きの装飾花が重なり合い星のようにも見えます。


花言葉は、 辛抱強い愛情、



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by soyokaze-1020 | 2015-07-05 09:10 | 植物 | Comments(8)

清らかで静かな笑み     ≪   ササユリ   ≫



初めての出会いは4年前、市街地からほど遠い山の中でした。
急斜面の木立の中を、木の枝や草に掴まりながら登った草薮から微笑みかけてくれました。

うす紅色に頬を染めて、それでも凛とした佇まいの ササユリ(笹百合)

息を呑むほどの美しさに私はいっぺんに虜になりました。

次の年、時期を見計らって再び訪れますと・・・
「イノシシやシカの食害で、全て消えてしまった」と、山の持ち主さんに聞かされました。
失望落胆されているお姿が忘れられません。

ササユリは発芽してから7年かけないと花をつけないといいます。
斜面に杭を打ちロープを貼り、歩きやすいように気遣い、またこの子たちの保護をされてこられたお気持ちを考えますと
遠出をしてガッカリした私たち以上に切なかったことかと・・・

ここは近くに寄れない木立ちのなか
下から見上げなければなりませんが、変わらぬやさしい微笑を見せています。

草をおしのけてきれいに花びらをそり返し、楚々とした品の良い表情をしています。
場所こそ違いますが、今年も出会えて清らかな気持ちを戴きました。


笹百合の一輪ほどの静けさよ      稲畑廣太郎.


花言葉は、 上品、希少価値




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by soyokaze-1020 | 2015-07-02 08:47 | 植物 | Comments(8)