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秋深む・・・    ≪   晩秋の庭園   ≫

枯れ葉が舞い、白壁に樹木が影を落とす昼下がり、三ヶ月ぶりに庭園を訪れました。

街のど真ん中にある日本庭園はこの白壁の中です。

サザンカの蕾が膨らみ、流れの庭ではコムラサキがなまめかしく艶めいています。
秋の終わりを彩る石蕗の花がもう、咲きはじめています。

花に向き合い、自分を取り戻そうと訪れた庭園は
晩秋から初冬へと、静かに季節の流れの佇まいを見せていました。

庭園を出ますと桜並木が僅かに色づいて・・・

その道を行くご老人のうしろ姿に仄々と温かいものを感じたカメラ散歩でした。


冬の始まりは、もう、そこまで・・・!


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by soyokaze-1020 | 2012-10-31 18:00 | 風景 | Comments(12)

ティンカーベルの舞い    ≪   ヤマトシジミ   ≫

小春日和が続いていますのに、カメラ散歩をする気力がなく・・・
庭や菜園を出たり入ったり~!?

夏の間あまり姿を見なかった ヤマトシジミ(大和小灰蝶) が数頭~!
花壇の片隅の這い広がったカタバミの上で、せわしなく舞い続けています。

小さくて動きの速いこの子を狙って、チョウ撮り修行に挑戦です。

悪戯っ子の妖精、ティンカーベルのように、愛らしく舞う姿に悪戦苦闘・・!

沈みきった心の海にしばし細波が立ち、空をも飛べる開放感が得られたような気がします。

もしや、ティンクの「妖精の粉」の効果でしょうか?


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拙い絵ですのに枚数が多くなりました(ご覧戴き、有難うございます)
by soyokaze-1020 | 2012-10-29 18:00 | 昆虫 | Comments(14)

弾ける愛らしさ    ≪   ハゼラン   ≫


戴いた花がいったん絶え、残念に思っていましたが、
思わぬところに芽を出し、花を咲かせてくれました。

午後三時から夜までの短い命ですが、夏から晩秋まで次々と命を繫いで咲き続けます。

ハゼラン(爆蘭) は、明治の中ごろ、観賞用として南アフリカから渡来した、スベリヒユ科の耐寒性多年草です。

まるい小さな蕾が一気に爆ぜるように開くピンクの可愛らしさ~!

長い花茎に点々とつく蕾や実の様子を線香花火にみたてて、 別名、ハナビグサ(花火草) とも呼ばれています。

別名といえば、この子は素敵な沢山の名前を持っています。

サンジカ(三時花)、 サンジノキコウシ(三時の貴公子)、 ホシノシズク(星の雫)、 コーラル・フラワー、

花径、1cmにも満たない小さなお花ですのに、愛されていたのでしょうねぇ~!


プランターや植木鉢、花壇の隅で咲いたこの子たちを、来季は一箇所にまとめて楽しむことにしましょうか!?


花言葉は、永遠にあなたのもの、真心


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by soyokaze-1020 | 2012-10-27 19:00 | 植物 | Comments(10)

季節を はこんで    ≪   ジョウビタキ   ≫

カイズカイブキの枝にぶら下げて放置していた吊り鉢に、
アサガオが咲いています。

辛かった夏のあの猛暑が置き去りにしていったお花・・・ (植えた覚えはないはずなのに?)
小さいけれど、ずいぶん爽やかな佇まいだと、カメラを持ち出して・・・

頭上で懐かしい ヒィー・ヒィー !?  鳥の声です。

ジョウビタキです!
もう、渡って来たのですね?

我が家の小さな狭い庭にも、季節の移ろいが確実に~!

アサガオを置き去りにして夏が過ぎ、ジョビ子ちゃんが秋の終わりを運んできました。
日々、新しい時はうまれ、季節は流れていきますのに・・・

気力は今一・・・
たとえ、半日であっても爽やかに咲くアサガオの花が眩しく霞んで見えます。


アサガオの花言葉、 明日も爽やかに、はかない恋


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by soyokaze-1020 | 2012-10-25 18:00 | | Comments(10)

ものさびしい風のなかで    ≪   コウヤボウキ   ≫


樹木の下の草むらにクルクルカールの乙女を見つけました。
去年もこの森で出会ったお洒落な子です。

まだ咲きはじめの コウヤボウキ(高野箒)、キク科なのに落葉小低木です。
背が低く細い枝を横に伸ばしていますので、草本と間違えそうですが木本だそうです。

コウヤボウキは日当たりのよい場所で、一年目の枝先に咲くそうですが、ここは森の中の薄暗い場所・・・
群生は見られません。

調べているうちにみつけた言葉、
『酒は憂いの玉箒』 (さけはうれいのたまばはき)・・・ 酒は心の憂いを取り除いてくれる素晴らしい箒
たまばはき はコウヤボウキのことで、この枝を束ねて玉飾りをつけ 「目利(メド)の箒」 と云い正倉院の御物にも残っているそうです。

お洒落な乙女の周りは、寂寥をまとったシフォンの風が漂っているような・・・、
ものさびしく感じますのは深みゆく秋のせいでしょうか?


花言葉は、 働き者、清潔


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by soyokaze-1020 | 2012-10-23 18:00 | 植物 | Comments(12)

星空のように    ≪   アケボノソウ   ≫


森の中の木立の下は、木漏れ日が射すくらいで、カラカラに乾燥することはありません。
そんな場所が、この子たちのお気に入りのようです。

薄暗い中に、白い小さな星を散蒔いたような アケボノソウ(曙草)が咲いています。

リンドウ科の2年草です。
一年目は葉を広げただけで花はつけなくて冬を越し、2年目の秋に湿り気のある場所を星空のように彩ります。

白い花びらを夜明けの空に、 花びらの先の黄緑と黒紫色の斑点を 夜明けの月と星 に見立ててこう呼ばれています。

森の奥の静かな空間、
遠くに木漏れ日が揺れるだけで風も感じられません。
心の奥に沁みついた温かい追憶は、この星空にさりげなくばら蒔いて・・・
次のこの季節に確かめに参ることにしましょう。



花言葉は、 今日も元気で


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by soyokaze-1020 | 2012-10-21 18:00 | 植物 | Comments(10)

森の中の魔女    ≪   タンナトリカブト   ≫


森の奥まった所に、木々が途絶えた小さな広場があります。
そこがこの子たちの住処です。

森の案内人の方に教えていただいた タンナトリカブト(耽羅鳥兜)、
今年も会いに行ってきました。

時期が遅かったようで、花は僅かに残っているだけでしたが、数株を望遠で・・・!?
遠くても魔女の佇まいです。

湿り気のあるこの場所は、森の中でもマムシが多いとのことで 『マムシに注意』 の立て札が!
それでも去年は近くまで寄ってお花に向き合うことができましたのに、
今年は恐る恐るです。 (上手く撮れるはずもなく・・・!)

此処に辿り着く直前に、蛇君に遭遇してパニック状態が治まっていなくて・・・^^;

秋風が吹くこの日でも、気温は26度、まだ夏日なのです。

大声で騒いだものですから、蛇君もパニクッて斜面の草むらに逃げて行きましたけれど・・・
彼に何の恨みもありませんが、やっぱり苦手なのですよねぇ。

タンナトリカブトもキンポウゲ科の多年草で、近畿以西~九州の山地や林縁に見られる有毒植物です。
耽羅(タンナ)とは、韓国の済州島の古い名前、同島が基準産地だからだそうです。
ちなみに、丹那(タンナ)と表記することもあるようです。


花言葉は、 心を傷つける言葉


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by soyokaze-1020 | 2012-10-19 18:00 | 植物 | Comments(8)

つつましやかではあるけれど・・・!?    ≪   レイジンソウ   ≫


顔を覆うようにして佇んでいるお花に出会いました。

プレートにはカタカナで 『レイジンソウ』 ・・・!
麗人草~? 
つつましやかではあるけれど、華やかさはなく、そんな雰囲気ではないのですけれど・・?

キンポウゲ科の多年草だそうです。
花の姿を「伶人」のかぶる冠にみたててつけられた名前で 『伶人草』 だそうです。
伶人 というのは雅楽の奏者のことだといいます。

この子もトリカブトの仲間で全草が有毒、花粉まで有毒ですのに、小さな虫が戯れています。
大丈夫なのでしょうねぇ~!?

自然界は神秘的な営みが数多く、魅力満載です。



花言葉は、 美しき輝き  騎士道


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by soyokaze-1020 | 2012-10-17 18:00 | 植物 | Comments(12)

妖しげに    ≪   ヤマトリカブト   ≫


鮮やかな緑の中から美しい青紫のお花がこちらを見ています。

高貴な紫色ですが・・・!?

ヤマトリカブト(山鳥兜)、キンポウゲ科の多年草です。
毒性のアルカロイドが含まれていて、植物界最強の猛毒を持つといわれています。
云われてみれば、如何にも妖しげ~?

知らずに出会いましたら、きっとこの美しさに魅了されますでしょうに~!

“ 綺麗な花には毒がある ”

そんな言葉そのもののように感じます。



花言葉は、 人嫌い、復讐


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by soyokaze-1020 | 2012-10-15 21:05 | 植物 | Comments(12)

ムードは静かな秋    ≪   ツルニンジン   ≫


立ち木の細い枝に絡みついた蔓、その所々に釣鐘状の花が咲いています。

ブログ画で見たことのある ツルニンジン(蔓人参)です。

初めての出会い、ちょっと嬉しい~!

湿り気のある草地や林縁、明るい林内、渓谷に生育するキキョウ科の蔓性の多年草です。
根が朝鮮人参(高麗人参)に似ていることが名前の由来だといいます。
薬用効能もあるそうです。

別名がジイソブ(爺蕎)・・ 爺のそばかす !? 
花の内側の模様からなのでしょうが、考えた方の想像力も面白いですねぇ。
これに似た植物でバアソブ(婆蕎)・・ 老婆のそばかす と云うのもあるそうです。
「そぶ」というのは木曽の方言らしいです。

うつむき加減にそ~っと咲く花の姿は、なんと呼ばれていようが、
静かな秋のムードを漂わせていますものを・・・。


花言葉は、 執着、感謝

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by soyokaze-1020 | 2012-10-13 18:00 | 植物 | Comments(12)