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木陰の下でひっそりと    ≪   アキチョウジ   ≫

森の中の奥まった所には小さな流れがあります。
そこの傍の樹木の下でひっそりと佇んでいました。

青紫のその花は、筒状で長さおよそ2cm、その先端が魚の口のようにパクッと開いています。
花の形が丁子に似ていて秋に咲くことから アキチョウジ という名前がつけられました。
(丁子という樹木のつぼみを乾燥させたもので、スパイスや漢方薬の用いられるものだそうです)

花期は8月から10月の半ばだということですが、ここは僅かに2・3株だけ、
美しい色ですから群生すると見事でしょうね?
筒は長いのですが、小さく見逃してしまいそうなお花です。

ときおり木漏れ日が射すだけの、森の奥の樹木の陰
そんなところに
ひっそりと静かな時を過ごす麗人のように見えます。

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by soyokaze-1020 | 2011-10-11 17:41 | 植物 | Comments(12)

地域限定~!    ≪  セトウチホトトギス   ≫

森の公園には、ホームページを見て訪れました。
ナンバンキセルが咲いていると載せていたものですから・・・。

すっかり顔馴染みになった森の案内人の方が、 セトウチホトトギス も咲きはじめたと教えてくれました。
聞いたことがない名前です。

石ころだらけの森の散策路の斜面伝いにポツリ・ポツリと小さな花が見えます。
草丈30cm、花の大きさも2・3cmにも満たないお花です。
花弁は反り返らず、真ん中の支柱に斑点があり、さらにその根元は黄色で囲まれています。

自生しているホトトギスに会うのは初めてです。
よく見かける花とは明らかに佇まいが異なります。
花期は9月下旬から10月中旬、花は3日間の命だとか・・!
瀬戸内を囲む地域限定のお花で、そこからついた名前だそうです。

それにしてもホトトギスの花は不思議な姿ですよね。
妖しげな雰囲気の造花のような花が、森の中にひっそりと咲いているのはちょっと感動でした。

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by soyokaze-1020 | 2011-10-10 19:44 | 植物 | Comments(10)

うつむきながら なに思う~?    ≪   ナンバンギセル   ≫

森公園の入り口に咲いていると、案内して頂きました。

私の背より高い岩の窪みに2輪だけ・・・!
背伸びしながら狙いますが、難しい~!
岩の窪みに足をかけ、四苦八苦のマクロ撮り
珍しくてどうしても撮りたかった ナンバンギセル です。
かって南蛮人と呼ばれていたポルトガルやスペインの船員さんがくわえていたマドロスパイプにみたててついた名前です。

傍には痩せ枯れた背の低いススキが・・。
岩の窪みですから土も僅かしかないはずですのに、
そんなススキに寄生して花を咲かせたのですね。

毎年、この時期になるとこの近辺でひょっこり顔を出すのだと案内人は説明してくれました。
うつむきかげんに咲くこの花は、古く万葉の頃から  思草(おもいぐさ) と呼ばれ親しまれた植物です。
葉緑素を待たないがゆえに光合成が出来ず、他の植物に寄生してしか生きられない・・・!
うつむきながら何を思っているのでしょうねぇ。

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森の広場のエゴノキに、ヤマガラちゃんの姿を見つけました。
久々の 今日の鳥さん です。

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by soyokaze-1020 | 2011-10-09 19:00 | 植物 | Comments(10)

ひかえめに~♪    ≪   シロバナミゾソバ   ≫

白い乙女たちが舞う舞台の側溝ではこの子たちが控えていました。

ピンクとシロの花が混在して、溝を覗き込むような姿です。

出会うのは初めての シロバナミゾソバ ・・・!
散歩道の川の中州では群生が見られますが、遠くてシロ花は確認できません。

透きとおるような優しい雰囲気、
ハナアブさんとのヒソヒソ話しの様子も微笑ましいですね。

初めて出会ったこの子は、ひかえめなおとなしいお嬢さんでした。

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by soyokaze-1020 | 2011-10-08 20:16 | 植物 | Comments(11)

山陰の畑の舞台で舞う乙女たち    ≪   シロバナハナサクラタデ ?    ≫

流れる景色を車窓から眺めていますと、白い花の群落が飛び込んできました。
慌ててUターンして、傍に行くことに・・・。

放置された畑一面、この花が占領しています。

シロバナサクラタデ・・・!
こんなに沢山咲いているところがあるなんて~^^
美しい姿に、しばしうっとりです。

散歩道で見かけた花より少し大きいような~?
きっと、今が一番の見頃だから花も大きく美しいのかも!?

色々考えながら色んなポーズをしてくれる花にドキドキしながらマクロで狙います。

再度のアップになるけれど、今一度調べてみました。
あらっ! シロバナハナサクラタデ(しろばな花桜蓼) と言うのもあるそうです。
花は少し大きく、シロバナサクラタデ(しろばな桜蓼)より疎らに咲くのだそうです。
ややこし~い!!

混乱してきましたので、この乙女たちの美しい舞いを楽しむことにしました。
とはいえ、ちょっと気負いすぎて枚数が多くなりました。

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by soyokaze-1020 | 2011-10-07 21:17 | 植物 | Comments(12)

雲海のなかで    ≪   蕎麦畑とムシたち   ≫

里山に広がる雲海なような蕎麦畑
白くたなびく雲の中でムシたちが遊びに興じています。

蕎麦は種を蒔いてからおよそ3ヶ月で実を結びます。
縄文時代後期からの歴史を持つとの意見もあるそうで、焼き畑栽培の作物のひとつでもあると、
夜中のNHKスペシャルでやっていました。

今では水田の転換作物として、また、地域興しで栽培されることが多くなっています。
この小さな集落でも ソバ街道 と銘うって、蕎麦畑が多くなりました。

短期間で成長し、結実することから、飢餓時に大きな役割を果たす蕎麦も、
ムシさんたちの協力がないと実は結びません。

優しい光を放ちながら揺らめく雲のような蕎麦の花
その中で遊ぶ虫たちには、まさに楽園!

畦に咲く曼珠沙華が優しそうに見守っています。

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by soyokaze-1020 | 2011-10-06 19:45 | 植物 | Comments(10)

ランタナに遊ぶチョウ    ≪   ミドリヒョウモン?   ≫

蕎麦の里、古民家風のレストラン前の花畑はランタナが真っ盛りです。

チョウがヒラヒラしているのが目に付きました。
駐車場になっていますので、車の間から狙ってみました。

3頭ほどのチョウが、嬉しそうに舞い、吸蜜しています。

ミドリヒョウモンでしょうか?
チョウは似たようなものが多く、私はまだ確定できかねます。

花と遊ぶチョウは絵画を見るように艶やかで美しい姿です。

人や車の出入りがあり、気おくれしそうになりながら、
ほんのいっとき、花と蝶 と、戯れてみました。

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by soyokaze-1020 | 2011-10-05 19:21 | 昆虫 | Comments(12)

眠りから覚めて    ≪   ネムの花   ≫

ネムの花が咲きました~!
この時期に~? です。

門の横の僅かなスペースに植えた合歓の木、
今年の春は眠ったままで蕾すらつけませんでした。

猛暑の夏は、紙屑のようなクシュクシュの花がポツポツ・・。

足元にはシランやアジサイやハツユキカズラ、水仙など手当たり次第に植えて、
土をいじりまわすので、すっかり弱ってしまったのだと心配でした。

どうしたことか、金木犀が香るこの時期に・・・!?

近所の方も不思議がって眺めてくれます。

ネムの花は、お昼を過ぎますと次第に萎れてきますのに、
永い眠りから覚めたこの子たちは、夕方まで元気です。
日が落ちる前に撮ったネムの花です。

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by soyokaze-1020 | 2011-10-04 21:53 | 植物 | Comments(10)

泣き笑いの乙女たち    ≪   ツリフネソウ   ≫

ソリダコの後ろで群れていました。
此処だけでなく、園内の至るところでざわめいていました。

インパチェンスやホウセンカと同じように種が弾けて飛び散るとか?
やや湿気た所が大好きなようで群落を造っていました。

お花にしては独特な形をしています。

細い柄にぶらさがっている花の姿を、
帆をかけた船に見立てて ツリフネソウ(釣り船草) と名付けられました。

大きな口を開けて小魚を待っている魚にも見えます。

実は、この花も初めての出会いでした。
写真でしか見たことのないお花、 見れば見るほど不思議な形をしていますねぇ。

散水あとだったのでしょうか?
あちこちに雫が・・・

お船はどこへ行くのでしょう~?
間もなく出航・・・! 笑顔の中に涙の雫? 想像を膨らませます。 

泣き笑いのあざやかな花に見入ってしまいました。

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by soyokaze-1020 | 2011-10-03 21:33 | 植物 | Comments(12)

黄色のうねりの中で    ≪   ソリダコとアカタテハ   ≫

ひときわ目立つ黄色の花が大きなドーム状に植えられています。

セイタカアワダチソウに似た花ですが、佇まいが・・?
いかにも植栽されている風に、散策路脇の広場に居座っていました。
足元のネームプレートには『 ソリダコ ・・・ キク科 』とだけ!
生け花やアレンジメントの脇役としてよく使われるのだそうです。

風が吹き黄色いうねりの中に鮮やかなチョウの姿がみえます。

オレンジと黒、そして花の黄色!
成虫で越冬するという アカタテハ でしょうか?

なんとも奇抜な配色に引き寄せられ、
私はドームの周りを廻りながら望遠で狙いましたのに・・・。
「はぁ~!」

いつになったら満足なチョウ画が撮れるようになるやら~?
チョウ撮り修行が続きます。

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by soyokaze-1020 | 2011-10-02 19:04 | 昆虫 | Comments(14)