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涼やかな笑顔     ≪   トウテイラン   ≫

小さな流れが施された斜面にこの花は植えられています。
トウテイランは日本海側の海辺の草原や砂浜など、限られた所に自生する花だといわれます。

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ここの庭園では、僅かですが一塊になって、毎年、優しい笑顔を見せてくれます。
京都、鳥取、島根の沖ノ島、兵庫に分布すると云うこの花の自生している所を見てみたい気がしますが、
とても望めそうにありません。

青紫色の花の色の美しさは、暑いこの時期に涼やかな風を感じさせてくれます。


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下から上へ咲き進む穂状の花は結構花期が長く、夏を乗り切り秋まで楽しむことが出来ます。
今年はまだ咲き初めのこの子に出会うことが出来ました。


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草丈50cmになるといいますが、まだ30cmほど・・。
焼けた地面に腹ばい状態で、汗まみれになりながら撮ってみました。


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トウテイラン(洞庭藍) ・・・ ゴマノハグサ科  クワガタソウ属

中国の美しい水として知られる洞庭湖の湖面を思わせる色からこの名前がついたと云われます。

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by soyokaze-1020 | 2011-07-31 21:29 | 植物 | Comments(12)

あふれる個性美    ≪   ヒオウギ   ≫

何気なく立ち寄った庭園の入り口に、
今、見ごろの花として、ヒオウギ が掲げられていました。
この時期に咲くお花だったのですね?

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ちょっと期待してその場所に行ってみましたが、
花は、やっと5・6個、相変わらず、ここは植物が細々と暮らしています。
主に山野の湿り気のある木陰に好んで自生するそうですが、
里山や森を歩いても見かけたことがありません。

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私の場合、ここでしかこの子に出会えないのです。
5cmほどの小さな花は、大きな葉の間から茎を伸ばし先端に個性的な笑顔を見せています。

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去年の秋の初めに、もうすぐ ぬばたま(射干玉) に出会えるとワクワクしながら待っていましたのに
お月見を間近に控えたある日、見事に根元からバッサリされて
庭園の入り口の大きな花壷に入れられていました。

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背丈が1m以上にもなりますので、花材として花も緑色の果実もよく使われるのだそうです。
観光客対象の日本庭園ですから、庭の管理は行き届いていますが
花や樹木は庭の装飾の立場で、早めに切り揃えたり刈り取られたり、仕方がないですね。
今年も、艶々の黒い種の ぬばたま には出会えないかもしれません。

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ヒオウギ(檜扇) ・・・ アヤメ科  ヒオウギ属

宮中で用いられたヒノキで作られた扇(檜扇)に葉の並びが似ていることから名付けられたといいます。
ぬばたま は、烏の羽のように黒いことから、ヌバタマ(烏玉)と呼ばれ、
万葉集では 夜、黒、髪などにかかる枕詞だそうです。

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by soyokaze-1020 | 2011-07-30 20:01 | 植物 | Comments(10)

睡蓮池のトンボ

ここを訪れたのはもう1つ目的がありました。

この子にもう1度会いたかったからです。
ヒラヒラと舞うその姿を捉えようと・・!


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暑さで汗まみれになりながら追いかけてみましたが、ピントが合いません。
結局、とまっているところしか撮れずに撃沈!


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それでも、お尻尾の先に突起物がある初めて見るトンボさん

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見えないほど細いからだのイトトンボさん

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お目々まで真っ赤に染めたアカトンボさん、に出会えました。

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くらくらするほど暑い夏の昼下がりのスイレン池でのひと時です。

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by soyokaze-1020 | 2011-07-29 21:12 | 昆虫 | Comments(10)

ハス池の中の睡蓮


ここはため池を利用して整備された自然公園です。

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大賀ハスをはじめ、多種類の珍しい品種の水生植物が集められ、水辺で観察・鑑賞が出来るようになっています。

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蓮池の中にも混在していましたが、スイレンも可愛い顔を見せていました。

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ただ、葉っぱが混み合っていて、窮屈そうではありましたが・・・。

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スイレンも朝、花が開いて午後になると閉じるのですよね。
もう、閉じかけも時間でした。

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3日繰り返し、花の命は終わりです。
夏場は、次々に蕾が開いて命を繫いでいきます。

ハスの花と同じように、生き生きと開いた花が見られません。
ちょっと、残念な気持ちです。

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by soyokaze-1020 | 2011-07-28 22:37 | 植物 | Comments(4)

ハス池にて・・・

大賀ハスが咲いていた池の隣にスイレンや普通のハスを植えた池があります。

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2度目になりますが、大賀ハスのときには見られなかった花を目当てに訪れてみました。

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少し早めにと思っていたのですが、やっぱり着いたのはお昼前になってしまいます。

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他の人のブログで、ここのハス池の写真を見ますが、やはり夜がしらじらと明けはじめる時間のようです。
その時間は、カメラマンも多いようです。
とても熱心なのですね?

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私は、とてもそんなことは出来ませんから、諦めですが・・!?

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自分に出来ることをコツコツと・・・! 
誰かの言葉ではありませんが、それでよしとします。

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by soyokaze-1020 | 2011-07-27 22:20 | 植物 | Comments(12)

紛らわしい名前・・?    ≪   ヨウシュヤマゴボウ   ≫

丘の上の公園から高速道路を見下ろしています。

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背丈は2m弱、この子は成長が速いのですねぇ~!

春と共に芽を出し、ぐんぐん伸びて花をつけ、実を結び、
秋には紅葉して葡萄のような立派な実をたわわにつける ヨウシュヤマゴボウ

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秋の姿を美しいと思われる方もおられますが・・??

私は、今の時期のこの姿に魅力を感じます。

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根が太くて長いことがこの名前になったのでしょうか?

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全体にわたって毒があるということですのに、
名前だけだと食べられそうですよね?

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ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡) ・・・ ヤマゴボウ科  ヤマゴボウ属

北アメリカ原産で、明治時代に渡来、別名を「アメリカヤマゴボウ」と言うのだそうです。
有毒植物で、時々、間違って食し、事故になることもあるようです。


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by soyokaze-1020 | 2011-07-26 21:57 | 山野草 | Comments(10)

可憐な笑顔の一日花    ≪   タカサゴフヨウ   ≫

ツキヌキニンドウがあった場所に、今まで見たことがないお花がありました。
ミニの芙蓉のような?ムクゲのような? 5センチほどの花径です。

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私の目的は、かねてから気になっていた ツキヌキニンドウ でしたので、
3,4枚、この子を撮って帰宅しました。

最近、名前が判らないお花を撮る気力がなく、通り過ぎることが多くなっています。
ふとしたことがきっかけで、この子が タカサゴフヨウ だと判りました。

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午後3時をまわっていましたが・・!?
もう一度、しっかり向き合ってみようと、出かけてみたのです。


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案の定、開いたお花は一輪もなく、ネジリキャンディー寸前状態です。
一日花なのですねぇ。

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繁殖力が強く、野生化したものが多いらしいのですが、散歩道では見られません。

和名を ヤノネボンテンカ(矢の根梵天花) というそうです。
葉がやじりのような形をしていることから・・矢の根
梵天花はインドの花の意味で、梵天はインドの神だそうです。

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かたい蕾のような「閉鎖花」ができるのもこのお花の特徴だそうです。
長く花を咲かせて、虫による花粉媒介が難しい条件でも子孫を残すために進化した植物の知恵なのでしょうね。

一日だけの可憐な笑顔! 萎むまでの姿も可憐です。

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タカサゴフヨウ(高砂芙蓉) ・・・ アオイ科  ヤノネボンテンカ属

南アメリカ原産の7月から11月まで、比較的花期が長く、茶花などにも使われるようですね。

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by soyokaze-1020 | 2011-07-25 21:57 | 植物 | Comments(10)

はじける愛らしさ    ≪   ハゼラン   ≫

ご近所のブロック塀の隙間から顔を出していた ハゼラン
今年は早々に抜かれてしまったのか、見当たらずにガッカリしていました。

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ところが、
いつも通る散歩道で、今日、見つけました!
駐車場のフェンスを張ってある場所です。
やはり、コンクリートの隙間なのですよ?

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花散歩に出かけたのは、3時過ぎ、
他のお花はくたびれているか、萎み始める時間です。

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このお花は、これから夕方3時間ほど咲き萎んでしまいます。
そのため 3時花 の別名があります。

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所用で散歩が遅くなり、困惑していましたが、ラッキーでした。
今年も、線香花火のように愛らしく弾けるこの子に逢えました。

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ハゼラン(爆蘭) ・・・ スベリヒユ科  ハゼラン属

漢字をみますと勇ましく思えますが、愛らしい5mmほどのお花です。
熱帯アメリカ原産で、明治時代に渡来、今では野生化したものが殆どで園芸店などでの種の販売はないと言います。
褐色の丸い実がサンゴに似ていることから コーラルフラワーとも呼ばれます。

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by soyokaze-1020 | 2011-07-24 22:30 | 山野草 | Comments(10)

悲壮で強いあなた~!    ≪   ツキヌキニンドウ   ≫

「忍冬」・・!
来るべき春を待ってじっと耐える・・・
あなたに付けられた名前です

それでも あなたから悲壮な香りは感じません
時折、雲の切れ間から射す夏の初めの光の中で
あなたの笑顔は眩しいほど晴れやかです
しなやかなその表情は耐えて勝ち得た強さ故なのでしょうか

哀しみや苦しみを耐えることで しなやかな心を取り戻せるでしょうか
迷いの淵を歩きながら、歩き疲れて追い詰められ、潰れそうになったとき
あなたに逢いにきます

そして

あなたの名前をつぶやき その笑顔を眺めてみます
しなやかな優しい姿のあなた 
悲壮で強い という なまえ 素敵ですね

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ツキヌキニンドウ(突抜忍冬) ・・・ スイカズラ科  スイカズラ属

北アメリカ地方原産で、明治時代に渡来、蔓性植物です。
花に一番近い葉は、2枚がひっついて1枚になり、その真ん中を突き抜けるように茎が伸びて花をつけます。
なんとも不思議な形ですねぇ~♪

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by soyokaze-1020 | 2011-07-23 22:02 | Comments(12)

名人芸~!    ≪   オオスカシバ   ≫

背の高いアベリアの生垣、見上げた所にこの子が・・・!!
今季、初めての出会いなのに、花のてっぺんをホバリング~!
もっと下りてきてくれないと、シルエットになります。

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少しだけ下りてきましたが、貴女の名人芸に私はアタフタです。
汗だくになりながら、追いかけて・・!?
今年の夏も、いろんな所でホバリング名人の貴女と鬼ごっこしますからねぇ~!
よろしく~です。

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オオスカシバ(大透翅蛾) ・・・ チョウ目  スズメガ科

羽化したては、灰色の鱗粉に覆われていますが、ゆすって自分で落としてしまうそうです。
年2回発生らしいですね。
幼虫の食草はクチナシです。我が家のクチナシは一晩で丸坊主になり、枯れてしまいました。
ホバリングの名人です。
成虫は体を空中停止させ、口吻を長く伸ばして蜜を吸います。

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by soyokaze-1020 | 2011-07-22 20:15 | 昆虫 | Comments(8)