カテゴリ:植物( 666 )

里山の春     ≪   オオイヌノフグリ ・ ヒメオドリコソウ ・ 他   ≫




野や山に春が訪れました。

道端にいつもの馴染みの草花たちが目覚め、ちいさな声で唄っています。

♪・・・ もう春ですねぇ~ ・・・♪

この子たちがいっせいに花開きますと、里山はすっかり春色に染まります。

鳥が唄い花が咲き小川の水がさらさら流れ、やさしい風にすべてを包み込んでくれるお日さま
 
どんな人にも希望(ゆめ)が叶いそうな~?
そんな季節になりました。



ですのに・・!
私の相棒のPCは、「春眠暁を覚えず」なのか、まどろんで動きません。
検査入院しましたが、改善なし。

ブログの投稿もご機嫌を伺いながら、騙し騙しの作業
機械音痴の私はただオロオロするばかりです。

言い訳になりますが、返コメも訪問コメントも「イイネ」訪問も苦難の道を歩まねばなりません。

私の春はストレスからのスタートになりました。



(1)オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
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(4)ヒメオドリコソウ(姫踊子草)
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(6)ハコベ(繁縷)
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(8)ナズナ(薺)
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by soyokaze-1020 | 2016-04-04 21:31 | 植物 | Comments(8)

草むらの道化師     ≪   ジロボウエンゴサク   ≫





♪~ おどけた顔してババンバ~ン ~♪
リズミカルな曲が聴こえたような気がします。

♪~ ババンバンバァ~ン ババンバァ~ン ~♪
私もリズムをとりながらこの子と向き合います。

愉快な顔の ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索) が、元気に踊っています。

この子も春風が吹き草の緑が芽吹く頃、同じように芽を出し花をつけます。
花期は4月から5月、わりと長いのですが、里山まで出かけないと出会えません。

四方八方を向いて、思い思いに踊るこの子たちに今年も会えて
気持ちも明るくなりました。

何しろユニークなおどけた表情が滑稽ですもの~(´∀`)


花言葉は、 私を思って、約束


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by soyokaze-1020 | 2016-04-01 21:57 | 植物 | Comments(12)

晴れたり曇ったり~!    ≪   カタクリ   ≫




季節が流れて ブログ内でもこの花が度々載せられるようになりました。

小規模ではありますが、私もプチ遠出・・・群生地に趣きました。
幟もなければ看板もない処です。

鹿やイノシシの食害を防ぐ為の防護柵をして、地域の方が保護しています。
カタクリ(片栗) は、万葉のころから「堅香子(かたかご)」と呼ばれ愛でられていたようです。

しかも種が落ちてから開花するまで7・8年の時を要すとか・・?
古代からよくぞ命を繫いできたものですね。



この日は、お日さまが出たり陰ったり・・・
この子も光がないと開きません。


陽ざしを待つ間、訪れていた紳士とプチ会話~☆
中学校の教師をしておられる方でした。

「子どもたちはおそらくカタクリの花を知らないと思ってね」
写真を廊下に貼るそうです。
とても熱心に花と向き合っておられました。

そう云えば、カメラを持つまでは私だって知らなかったお花です。



光の加減で様々な表情を見せる春の妖精・・・
春のやさしい風が心地よく流れていきました。



もののふの 八十(やそ)をとめらが 汲みまがふ 寺井の上野 かたかごの花       大伴家持
 


                               
花言葉は、 寂しさに耐える



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by soyokaze-1020 | 2016-03-30 22:27 | 植物 | Comments(8)

透き通る春の妖精     ≪   ヤマエンゴサク   ≫




アズマイチゲの間には、ガラス細工をばらまいたような小さな花が見えます。

この透き通る青い色が心をくすぐります。
姿が独特な ヤマエンゴサク(山延胡索) ケシ科の多年草です。

この子もスプリング・エフェメラルのひとつ・・・

次々に春の妖精たちが目覚め、自然界は陽気なざわめきが戻ってきますねぇ。

打ち沈んだ気分を振り払い、花追いでこころを充たす季節の幕開けです。



花言葉は、 思慮深い、人間嫌い




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春の足音が大きく響いてくるようになりました。
私の冬もそろそろ終わりでしょうか?

散歩道も緑が芽吹き、冬鳥たちも姿を見せなくなってきました。
癒してくれた鳥たちの記録をデジブックに纏めました。
ご笑覧頂ければ嬉しく思います。



Published by デジブック
by soyokaze-1020 | 2016-03-27 20:59 | 植物 | Comments(12)

苦労してでも・・・     ≪   アズマイチゲ   ≫




「良い時間に来られましたねぇ。
朝来ていた人は3時間ぐらい他所を廻ってくるわって出て行かれましたわ・・」

受付小屋で当番されていた小父様がそう云ってくださいました。

2時間以上かけてやって来た山野草群生地はお昼過ぎになっています。

この花もお日さまの光が大好き、陽が射さないと開きません。

去年より一週間遅れての訪問になりましたが、やっと間に合ったようです。
「そろそろ終わりなんだと思いますよ。おそらく今日くらいで・・」と、小父様


陽ざしはあるものの、風が意地悪します。


背の低い アズマイチゲ(東一華) を撮るには膝をつかなければなりません。
栗林には小石がゴロゴロ、栗のイガもあり、ロープを張って作られた通路は狭く
毎回苦労します。


けれどこの子の美しい笑顔、とりわけシベの魅力に惹かれます。


枯れ草の乾く音する道の辺のアズマイチゲはいち早く咲く     鳥海昭子





花言葉は、 温和、耐え忍ぶ恋



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by soyokaze-1020 | 2016-03-25 23:35 | 植物 | Comments(8)

ちいさい春     ≪   セリバオウレン   ≫




待ちわびる春
なかなか扉が全開しません。 私の感覚が鈍なのかしら・・?

自然界では緑が芽吹き、春を告げる草花たちが目覚め始めていますのに
心の中に木枯らしが吹いているようで寒いです~^^;

白くて小さな花が咲いています。

この子も雪解けの頃から咲きだす春を告げる花のひとつです。

セリバオウレン(芹葉黄蓮) は、花径1cmほど、
芹に似た葉は夏以降も年間通して枯れませんのでスプリング・エフェメラルではないそうです。

細い茎の上部に透き通る白が弾けたように咲く姿は、白い妖精を思わせます。



ちいさい春を見つけた思いです。



花言葉は、 揺れるこころ




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by soyokaze-1020 | 2016-03-23 23:30 | 植物 | Comments(4)

晩秋の丘     ≪   ノジギク   ≫



体調が快復しないまま秋が暮れていきます。

例年ですと細いだらだら坂を息を切らしながら登る海の見える丘
今年はルートを変えて車で中腹までやって来ました。

野菊の中でもことさら気品のある ノジギク(野路菊) の群生に出会いたくて・・・
けれど・・・
やっぱり遅かったようです。

丘を真っ白に彩る花は既に終盤の佇まい、
地域の方々の「野路菊祭り」の雪洞が、かえって寂しげに風に揺れていました。

保護されている丘の花たちも、株がかなり減少していますのは、夏の異常気象が原因かも・・?

この地域は街中でも至る所にこの花が見られます。
桜の幹の裂け目にも崖の上や土砂崩れを防ぐコンクリートのます目の隙間からも・・・

逞しさを感じさせる花ですが、過酷な自然現象に負けないで~!  と、
祈りたくなる丘散策でした。



花言葉は、 真実



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by soyokaze-1020 | 2015-11-29 22:12 | 植物 | Comments(12)

目をとじれば・・・     ≪   ジュウガツザクラ   ≫



山の上の古びたお寺です。
狭い境内に一本の桜の木・・・、幹には巧みな毛筆で書かれた木製の名札がさげてあります。
「十月桜」・・・と

3年前からこの時期になりますと、そろそろ咲く頃だとここを訪れるようになりました。

ジュウガツザクラ(十月桜) は、9月末からポツポツ咲き始め1月中頃まで花のない時期を彩り、
春には、もう一度すこし大きめの花を満開に咲かせるのだといいます。

花は、おもに八重咲き~?
私が撮ったものは一重のものばかり・・・? これってどうなのでしょう?

この木の後ろは崖になり、自生のモミジがありますが色づきは今一、
紅葉と桜の共演までには、もう少しあとになりますね。

年に二回、花を咲かせる十月桜
目をとじれば、かつて廻りあえたときめきの季節が胸をよぎります。

この子たちも、やがて迎える華やかな春のときめきを待ち望んでいるかのように
楚々として、何となく儚げな佇まい・・・

花は、見る者のこころを映すものですね。



花言葉は、 精神美



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by soyokaze-1020 | 2015-11-19 22:22 | 植物 | Comments(12)

 繊細な美しさ     ≪   センブリ  ≫



森のだらだら坂を登りつめた処は、少し開けて薄日が射しています。

道の脇沿いに、たおやかな佇まいの花の姿があります。
センブリ(千振) の花です。

この子は、日の光がないと開いた笑顔を見せてくれません。

秋の陽ざしは気まぐれで、正午過ぎですのに照ったり曇ったり・・・
気が焦ります。

去年はここでこの子たちの群生を見ましたのに、今年の花は僅か~!?

それでも、紫色のラインでメイクした星型の清らかな姿に逢えました。

可憐で透き通る美しい姿からは、“千回煎じてもまだ苦い”と云う言葉は想像できませんねぇ。



千振の花木漏れ日のひとところ     戸川稲村



花言葉は、 はつらつとした美しさ



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by soyokaze-1020 | 2015-11-08 07:00 | 植物 | Comments(10)

憂いの た・ま・ば・は・き     ≪   コウヤボウキ   ≫



季節は進み、森はすっかり晩秋の風の中です。

カサコソと枯れ葉が唄い、シダの緑は元気色~!
そこに隠れるように顔を覗かせているのは コウヤボウキ(高野箒) の花

小さいけれど、カールへアーのお洒落さんです。

この花に初めて出会い、調べたときにみつけた言葉
『酒は憂いの玉箒』・・(さけはうれいのたまばはき)
酒は心の憂いを取り除いてくれる素晴らしい箒、 たまばはき はコウヤボウキのことだそうです。

心の憂いを取り除いてくれる箒~!?
お酒ではなくこの箒を是非手元に置いておきたいものです・・・^^



花言葉は、 働き者



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by soyokaze-1020 | 2015-11-03 23:42 | 植物 | Comments(12)