カテゴリ:花( 222 )

優しさをたたえて     ≪   カワラナデシコ   ≫




久々の日本庭園

花のない季節の私の駆け込み寺です。


諸々の事情が重なり、カメラ散歩を疎かにしていましたら、心は砂漠になりました。

潤いを求めて訪れた庭園


佇まいは変わりませんが、訪れている観光客の話し声は外国語・・・!?


その間をぬうように私はお花を探します。

かつては「流れの庭」に一ヶ所にしかなかった カワラナデシコ(河原撫子) 

「花の庭」の数ヶ所に姿があります。

花がないこの時期を見込んで植栽されたのでしょうか?

観光目的の日本庭園ですから貴重な空間です。


古来より愛でられていたこの花は、またの名を「ヤマトナデシコ(大和撫子)」

日本人女性の凛とした清らかな美しさに準えてこの花を形容したと云います。


このお庭にぴったり~! 

訪れている外国の方々は、感じ取ってくれますでしょうか?


緑の中のこの花たちは、ピンク色のお顔に楚々とした優しさをたたえて咲いています。

やりきれないほど蒸し暑い昼下がり


けれど・・・


ちょっとだけ 砂漠の中に小さなオアシスを発見できたかな?



花言葉は、 可憐、大胆



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by soyokaze-1020 | 2017-07-27 10:09 | | Comments(4)

まどろみの春     ≪   ユキワリイチゲ   ≫




今年は暖冬だといわれていますが、どうしたことか不安定なお天気つづき・・・
春は名のみ~? そんな思いです。

この日も空はうすい雲に覆われ、陽ざしが望めません。

けれど、春の妖精に逢いたくて出かけました。
少しの光があればそれを受け止めて微笑んでくれることもあるからです。

たどり着いたもののナイーブなこの子たちは、やはりまだ眠たげです。

ユキワリイチゲ(雪割一華) は、早春の陽光が大好き~☆
光がないと咲きません。

判ってはいたのですが、時期を外しますと見逃しそうで・・・

かつて、曇っていた日に幸運にも一瞬だけお日さまが顔を出し、笑顔を見ることができたことがありました。

なのに・・・

まどろみの春はいつまで続くのでしょうか? 



花言葉は、  幸せになる



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by soyokaze-1020 | 2016-03-17 10:38 | | Comments(8)

めざめ・・・     ≪   セツブンソウ   ≫





空は鉛色、今にも雪が降り出しそうな雲に覆われています。

あまり良い条件ではありませんが、週末は雨の予報ですので
車を走らせました。


お隣の県の山野草の群生地
ブログで顔を出し始めたのが、どうしても気になっていました。



辿り着きますと、番小屋から当番のおじ様が出てこられ「まだ少しだけなのですよ! 開花はいつもより早かったのですがね・・」
このところの寒の戻りで目覚めてくれないとのことです。


2時間強かけて訪れましたので、とりあえずひとめぐり・・・
春を告げる妖精たちは疎らです。

落ち葉や枯れ草を押し上げてこの時期に咲く セツブンソウ(節分草)
開花して短い期間に一年の生活サイクルを終える春の妖精のひとつです。


まだ眠たげなお顔・・・

私は、10cmにも満たない彼女たちの背の高さに合わせ、ご機嫌伺いです。
尖った小石が膝に刺さり、苦しそうな姿勢の私を見て少し微笑んでくれたようです。


雲の切れ間から光が射し、いよいよお目覚めでしょうか?

光を集めてそっと咲く姿は、さながら春の目覚めを告げているようです。




たまゆらのもれびこもれび節分草         大堀柊花





花言葉は、 気品、ほほえみ



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by soyokaze-1020 | 2016-02-13 10:00 | | Comments(12)

語り合いのとき・・・     ≪   キッコウハグマ と ハナアブ   ≫


森の中は樹木が立ち並び、木漏れ日が射す時間もわずか・・・
そんな小暗い樹の下の枯れ葉や苔の間から茎を伸ばし可憐に咲いた花

キッコウハグマ(亀甲白熊) です。

まるで珍獣のような名前ですが、れっきとしたキク科の山野草
花径1cmに満たない愛らしい花、今年も逢いに行きました。

この花は針のような閉鎖花が多く、なかなか開いたものを見ることができないと云いますが
今季はラッキーなことにわり沢山の花が咲いています。

そこへお客様が・・・
虫が少なくなった今、大切なご来客です。

花を撮りに来ましたのに、動くものを見ますとつい追ってしまう悪い癖・・・

ハナアブさんは、花に寄ったり離れたり、
その度に白い花は頷いて揺れたり微笑んだり・・・
何のお話をしているのでしょう~?

森の中の薄暗い草むらの中で、ちいさなハナアブとちいさな白い花の語り合いのとき・・・
おだやかに秋が暮れていくのを感じます。



キッコウハグマの花言葉は、 素朴、



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by soyokaze-1020 | 2015-11-15 23:24 | | Comments(8)

ガラスの星     ≪   チョウジソウ   ≫



蒼い星型の花の群生
この時期、ここでしか見たことがない チョウジソウ(丁字草) です。

この日の陽ざしは真夏のようにかなり強く降りそそぎ、
花は蒼く輝くガラス細工に見えます。

真昼のガラスの星・・・!?

葉に埋もれて蝶が見えます。
飛び立つまで集中して我慢~^^

今年初めてのチョウ撮り

蝶はこの花がお気に入りのようで、飛び立ってはまた潜りを繰り返します。
修行のチャンスですのに、満足な絵が撮れず、
私の修行の道は、はるか遠くまで続いています。


花言葉は、 威厳



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by soyokaze-1020 | 2015-06-06 12:30 | | Comments(6)

無邪気な微笑み     ≪   チゴユリ ・ マイヅルソウ   ≫


季節は流れて、早くも六月・・・

疲れがピークでカメラ散歩もできないまま初夏になってしまいました。

今回も五月の初めに出会った可憐なお花たちです。

恥じらいながら俯いている幼子をイメージしていましたのに!?

どの子も屈託のない笑顔~?

チゴユリ(稚児百合) は、シベを覗くことすら苦労する恥ずかしがりやだったはず・・・

ここの子たちは惜しげもなく顔を上げ、空を見上げ、無邪気そのもの

笑い声が聴こえてくるようです。

すぐ傍で群れている マイヅルソウ(舞鶴草) も誘われたのか、

ざわめきながら笑顔を撒き散らしています。

小さなお花たちの無邪気な微笑みは、こころが緩んでまいりますね。




(1)チゴユリ(稚児百合
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(7)マイヅルソウ(舞鶴草)
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by soyokaze-1020 | 2015-06-01 20:57 | | Comments(6)

山あいの春     ≪   ウグイスカグラ   ≫



たどたどしい鳴き方だった鶯が、美しい声で唄えるようになりました。
山道を歩いていますと、澄んだその声に春を感じます。

まだ彩りの少ない山道に、ひとむらの小さなピンクの花をつけた枝を見つけました。

画像でしか見たことがない ウグイスカグラ(鶯神楽) です。
初めて見るお花、ちいさくてあまり目立ちません。

鶯が春を告げて鳴くころ、この花も咲き始めるという説があるようです。
その他、数説があるそうですが・・・!?

鳥が鳴き、木々の芽吹きがすすみ、花が彩りを添え、山あいもいよいよ春本番を迎えていますね。


なんとなき少しの不安やわらげるウグイスカグラほつほつ咲けり        鳥飼昭子



花言葉は、 未来をみつめる


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by soyokaze-1020 | 2015-03-30 23:18 | | Comments(8)

春霞のなかへ    ≪   ネモフィラ   ≫



青空を写し取ったようなさわやかな青い花 ネモフィラ が咲いています。
けれど、この日は春がすみ~!

春のお天気は気まぐれで、すっきりした青空がのぞめません。

道端に咲く オオイヌノフグリ と同じく和名を「瑠璃唐草(るりからくさ)」と云い、
ふわふわと風に揺れる姿は可憐で爽やかです。

柔らかなパステルカラーと薄い花びらが霞みのなかに溶け込んで
花の色は霞にこめて見せずとも~ 

そんな表現の絵になれば・・? と思いましたが、不満足!!

遊び心は尽きません^^


花言葉、可憐・私はあなたを許す 


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by soyokaze-1020 | 2013-03-31 18:00 | | Comments(12)

雨降花    ≪   アズマイチゲ   ≫

山裾の山野草の群生地を訪ねました。

栗園の下草を刈り、除草などお世話される愛好会の方々のおかげで、
これからの季節、順を追って山野草が楽しめる貴重な処です。

空はすっきりしませんが、雲間から時々陽が射します。

アズマイチゲ(東一華) も、光に向かって咲く気まぐれやさん
曇りや雨の日には、うつむいたままお顔を上げてくれません。

開いた時のシベが魅力的ですよねぇ。
花の中心部が僅かに紫色、オシベは50本前後あるそうです。

このアズマイチゲ(東一華)、摘み取ると雨が降る と云われ 「雨降花(あめふりばな)」 の仲間になるそうです。(Wikipediaより)



枯草の乾く音する道の辺のアズマイチゲはいち早く咲く      渡海昭子



花言葉は、 耐え忍ぶ恋、温和


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by soyokaze-1020 | 2013-03-23 18:00 | | Comments(8)

まどろみの中    ≪   ユキワリイチゲ   ≫


暖かな春の光が欲しい~!
そう願いながら訪れましたが、この子たちはまだ、まどろみの中・・・?

ユキワリイチゲ(雪割一華) は、ナイーブな春の妖精です。

気温があがり、光がないと目覚めてくれません。

天気予報は雨ということでしたが、運よくずれこんでくれ、2時間かけて出かけて来ました。
どうしても、優しい笑顔に逢いたくて・・・
早めのお昼をとり、待つことにしました。

お日様が頭上にあがり、やわらかな光が注ぐころ、少しずつ綻んできました。
花びらに見えるのは、顎片だとのことですが、花びらにしか見えませんね。

薄い青紫色と緑系の2種の愛らしい春の妖精
まどろみながら微笑んでくれましたのに・・・

それらしく表現することの難しさを、噛みしめています。


花言葉は、 しあわせになる


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by soyokaze-1020 | 2013-03-21 18:00 | | Comments(12)