恋のかをり     ≪   テイカカズラ   ≫


岩を這い登り咲くかぐわしい花を今年は見にいけぬまま
季節が通り過ぎていきました。

山あいの紫陽花公園で、思わぬ出会い~!
葉を繁らせた大木に絡みついた、終わりかけの テイカカズラ(定家蔓) です。

散歩道でこの花が咲き始めますと、あたりはかぐわしい甘い香りが漂い
道行く人々を楽しませます。

謡曲の「定家」に由来するというこの花は、恋心をかをりに託して
天に登りながら咲き続けているかのようです。

大木の真下から上を見上げて撮るのは、むずかしい~!
ましてや終わりかけの花は、香りも幽かで表情も愁いを帯びています。

来季は良い時期に出会いたいと・・・



虚空より定家蔓の花かをる        長谷川櫂



花言葉は、 依存、優美な女性




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(3)
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by soyokaze-1020 | 2015-06-22 23:24 | 植物 | Comments(8)
Commented by shizenkaze at 2015-06-23 00:06
テイカカズラの伝説を聞いて知っていてもどうしてこの花にしたのかいつも不思議に思います
見ていると優しくて何か言いたそうに咲いています・・・・・
絡まらぬともテイカカズラの実が割れて中の綿毛を飛び立たせ式子内親王の元へと行けば良いのにと花を見ながら思ったこともありました~
トップの写真とても素敵ですね・・・・・(*´∀`*)
Commented by asitano_kaze at 2015-06-23 14:49
蔓性の植物はちかくに大木があると、いくらでも登れますから心地がいいでしょうね。
撮る側としましても、金網とか塀とかでは意欲が低下します。
トップのこの大樹の画はすてきですね。
ここを這い上がり絡みついてたくさんの白花を咲かせているのですね。
身体をよじってちょっとすねたような花姿は定家の叶わぬ恋心のあらわれでしょうか。
4、この子はsoyokazeさんをじっと見ていますね。
花の盛りを撮りたいものですが、そんな出会いはそうそうありませんね。
Commented by calmcalmcalm at 2015-06-23 21:40 x
soyokaze-1020さま
お花はもちろんですが
その葉の色がとても深い緑できれいですね
いい香りがして素晴らしかったことでしょうね
Commented by amamori120 at 2015-06-23 22:39
清い乙女の恋心を連想させる佇まい・・・ですねぇ ♪

good !
Commented by soyokaze-1020 at 2015-06-25 16:29
shizenkazeさん
万葉の頃から今の時代まであるお花なのですね。
いにしえ人も愛でたのかと思いますと感慨深いです。
花の伝説、昔の方々は想像力豊かでロマンを感じます。
この子の綿毛は一度出会いたいもののひとつです。
shizenkazeさんのお部屋で拝見して、いっそう想いが募りましたが未だに叶いません。
トップ、有難うございます。

Commented by soyokaze-1020 at 2015-06-25 16:30
asitano_kazeさん
散歩道では崖や岩に這い登って咲きます。
細い蔓ですのに逞しいさまに感心します。
終わりかけのテイカカズラ、少ししか撮りませんでしたので没にしようと思ったのですが、
心が揺るぎ載せました。
4、kazeさん、やましい気持ちは微塵も持っていないと自負していますが
じっと見詰められますと、何か見透かされようでドキッとしました。
トップ、有難うございます。

Commented by soyokaze-1020 at 2015-06-25 16:30
calmcalmcalmさん
季節が進み、山や森の緑が色濃くなって来ました。
春先の芽出しの淡い緑の候を好んでいますが、
緑したたる初夏から夏の季節も良いものですね。
この花は咲き始めのころは、それはそれは芳しい香りを放ちます。
終わりかけでしたのでちょっと残念でした。

Commented by soyokaze-1020 at 2015-06-25 16:31
amamori120さん
調べなければ判らなかったこの花の伝説
色々想像して楽しんでいます・・^^
昔の人の感性の豊かさ、心の奥深さに憧れています。
good !有難うございます。

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