四月の雪    ≪   ザゼンソウ ・ ミズバショウ    ≫



明るい春の空で安心して出かけました。

峠を越えますと、にわかに小雨がぱらつき辿り着きましたら霙です!

ここは、ザゼンソウ(座禅草)の自生地
噂を聴いてやって来ましたが、時期が遅かったようで葉がかなり伸びています。

見られるお花も疎らでしたが、初めての出会い、
頭巾に守られて、静かな笑みを湛えながら迎えてくれました。

絵でしか見たことがない佇まいは、やっぱり不思議な姿です。

花言葉は、 ひっそりと待つ、沈黙の愛


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すぐ近くのスキー場の麓に、ミズバショウ(水芭蕉)の群生地があると云うことで立ち寄りました。

山も足元もまだ雪が残っています。
みぞれが霰になり、お天気は最悪~!

予備知識もなく訪れた群生地は、ミズバショウの棚田でした。
休耕田を利用して、1200株も人工栽培しているのだそうです。

前夜の雪が積もって、花はことごとく仏炎苞を倒して憐れな姿です。

描いていた風情あるミズバショウの花姿には、ほど遠い光景でしたが、
傷ついても健気に佇む彼女たちですもの
濡れるカメラを気にしながら、撮ってみました。



花と影ひとつに霧の水芭蕉       水原秋桜子
ひた濡れて朝の眠りの水芭蕉     堀口星眠




花言葉は、 美しい思い出、変わらぬ美しさ。


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by soyokaze-1020 | 2013-04-28 18:00 | 植物 | Comments(10)
Commented by asitano_kaze at 2013-04-28 21:31
座禅草とはよくも名付けたものです。
いかにも僧の修行の姿が思い浮かびます。
なかなか会えません。
出会ってもわずかひと株、それも厳重にまわりを囲われています。
もうそれだけでカメラを向ける気になれません。
白いものはみぞれですか。
念仏をとなえる僧侶も寒さで歯がかちかちなったでしょうね。
水の中の3,自身の姿を水鏡に映して美しいです。
4のちいさなお堂のような仏炎苞、この造形美のすばらしさ、感嘆のきわみです。
6の雪化粧、季節が逆戻りしたようですね。
ラスト、こごえる水の中に毅然と立つ水芭蕉、清く力強いです。
Commented by shizenkaze at 2013-04-28 23:26
ザゼンソウは少しなら郡上市の『ひるがの高原』にミズバショウと共に見られます
でも花の時期が遅かったと言っても雪が降るような所なので花は少し開いていますが仏炎苞はまだ綺麗な姿ですね・・・・・^^

ミズバショウと残雪の光景はまず普通では見られませんね
傷みが見られるミズバショウですがこの風景が見られて良かったと思いますよ・・・・・^^

1.3.9.10の写真いいですね~
Commented by hemi-kame2 at 2013-04-29 11:59
“頭巾”と言うのも良いですね。
茶色い頭巾、白い頭巾、それぞれ大きめの頭巾で思いもよらぬ寒さを防いでるようです。
茶色い頭巾は男形、白い頭巾は女形。
頭巾の表現に感心して一句
狭き堂 頭巾のごとき 仏炎苞 
Commented by m-kotsubu at 2013-04-29 20:43
こんばんは♪
ザゼンソウも水芭蕉もまだ実際見たことがありません。
水芭蕉、今年は尾瀬で会いたいのですが間に合わないかな~^^;
雪の残る中、風情があって素敵です。
Commented by ふくやぎ at 2013-04-29 22:37 x
不可思議な姿ですね。
テツガク的な、と言えばそのような。。
Commented by soyokaze-1020 at 2013-04-29 23:17
asitano_kazeさん
今年の春は大荒れですねぇ。
4月も下旬ですのに、思いがけず全国的に寒波にみまわれた日でした。
地方によっては積雪があったとか? ここも夜に10cmも積もったそうです。
ザゼンソウは、最盛期を過ぎていましたが、見るに耐えられるものを探しました。
この花は、まわりにまだ雪が積もっているときに成長を始め、
花を咲かせるときに発熱し、外気温より高い体温(?)になって、雪を溶かして顔をのぞかせるのだそうです。
よくできていますよねぇ。
水芭蕉は整列して植えられて、まるで田んぼ・・? ちょっとがっかりしました。
3、4、ラスト、有難うございます。

Commented by soyokaze-1020 at 2013-04-29 23:17
shizenkazeさん
思わぬ雪景色に遭い、ちょっと感動でした。
ただ、撮影は困難を極めます。
足元はぬかるんでいますし、みぞれはたち(性質)が悪いです。
小降りになるまで東屋で待機して、出たり入ったり、疲れました^^;
遭遇したその時を好機だと考えるべきでしょうか?
1、3、9、10、有難うございます。

Commented by soyokaze-1020 at 2013-04-29 23:17
hemi-kameさん
中にある花を守るように包んでいる仏炎苞の姿が頭巾のようですよねぇ?
寒さを防ぐ効果もあるようです。
絵を見て俳句を詠まれる感性、羨ましいです~!
素敵な句とコメント、有難うございます。

Commented by soyokaze-1020 at 2013-04-29 23:18
m-kotsubuさん
朝早くから遠出をして参りました。
峠を越えますとお天気は一変します。
「弁当わすれても傘わすれるな」 と云う言葉がある地域です。
ザゼンソウは私も初めて見ました。
歌では水芭蕉は夏~? こんな時期に咲くのでしたら、夏の尾瀬はどうなのでしょうね?
出会えるといいですのに・・・
コメント、有難うございます。

Commented by soyokaze-1020 at 2013-04-29 23:18
ふくやぎさん
色々な世界があるものですね。
動植物も、天体も~!?
花にしては大きいほうですし、悪臭があるそうです。
近寄れませんでしたので、感じませんでしたが・・・
座禅を組んだ達磨大使にみたてて、達磨草とも云うそうです。
コメント、有難うございます。

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