草むらの恥じらう乙女     ≪   ベニバナボロギク   ≫

山の裾野の草むらで、不思議な佇まいのお花を見つけました。

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野の花も少なくなった草むらで、この色合いは目立ちます。

(2)
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どの子もみんなうつむいて、頬を染めて恥じらっているようです。

(3)
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アフリカ原産の ベニバナボロギク というのだそうです。
森林伐採地や山火事後の荒れ地に多く生育するようで、数年間群落を形成した後、
次第に消えていく不思議な性質らしいです。

(4)
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葉っぱは柔らかく春菊のような香りがあるそうです (また、確かめるのを忘れましたが・・)
戦争中に南洋諸島や台湾などに帰化していたものを日本の兵隊さんが代用野菜として食べていて「南洋春菊」や「昭和草」の名でも呼ばれているとも云います。

(5)
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綿毛ができかかっていました。

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花が終わった後の冠毛がほころびたところが襤褸布(ぼろぬの)に似ているのが、名前の由来です。

とはいえ、この恥じらう乙女のようなこの子には、ちょ~っと気の毒なネーミングですよねぇ。

(7)
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by soyokaze-1020 | 2010-11-20 18:54 | 山野草 | Comments(8)
Commented by shima0319 at 2010-11-20 19:50
こんばんは~
うつむいて…けなげに咲いてますね^^
ほほ紅のブラシのようでもありますね^^
ちょっと名前がボロギクなんて…かわいそうですね~

Commented by フクちゃん at 2010-11-20 22:41 x
珍しいものですね
名前良くわかりますね
そのような花で消えてしまうのですか
Commented by ふくやぎ at 2010-11-20 22:52 x
昔は、どぎつい名前も付けちゃったんですね。
現代では、ちょっと口に出すのもはばかられるような。。
Commented by shizenkaze at 2010-11-20 23:02
ベニバナボロギクもダンドボロギクも精一杯開いている花が蕾より少し花っぽいくらいなのでとても遠慮深いですね~^^
でも綿毛になるとタンポポなどにも負けないように飛んで行きますね・・・・・^^

ボロギクって名前は少し可愛そうにも思えますが
きっとお花達は『襤褸と呼ばれても心は錦~♪』なんて胸張っているのでしょうね・・・・・^^
Commented by m-kotsubu at 2010-11-20 23:52
こんばんは~♪
初めて見る花です~
名前を聞くのも初めてです。
確かにちょっと可愛そうな名前・・・^^;
可愛らしい色なのに~
綿毛も可愛らしいですね!
Commented by hemi-kame at 2010-11-21 09:48
ベニバナボロギク、強烈な名前ですね。
ボロボロボロボロ・・・なんだか崩れ落ちそう。
5枚目、オレンジ色が素直に出てて良い佇まいです。
Commented by asitano_kaze at 2010-11-21 20:09
う~ん、ボロギクとは発想が貧困でよくないですよね。
いかにも外来種でたくましそうに見えますが、しばらくすると消えていくのですか。
そりゃ、不思議です。子孫を繁栄させるのが至上命令であるはずなのに。
3,4,5、花の色合いが独特の雰囲気をもっていますね。
6,7、綿毛がきれいです。風に乗せて種子の散布を行うのですね。
Commented by soyokaze-1020 at 2010-11-22 14:06
ご訪問くださいました皆さま!
いつも温かいコメントを有難うございます。
我が家の愛犬が体調を崩し、2,3日前から様子が変で、昨夜は最悪!
一晩介護で疲れてしまいました。
病院へと思っていましたら、今朝は落ち着いていますので様子を見ることにしました。
コメントへの返事が遅れて申し訳ありません。

この花はキク科の1年草で柔らかく、先駆植物(パイオニア植物)で他者に先駆けて出現する植物だそうで
山間部において、森林伐採や山火事の跡地によく出現、
空き地の初期に素早く成長し、他の植物が繁茂し始めると消失、新たな場所を求める、という生活をしているものだそうです。
自然は面白いし、不思議な生活形態ののもが沢山ありますね。
私の錆びついた頭も、少し刺激を受けて活性させられます。

ただいまからみな様の処へ、訪問開始しますのでよろしくお願いします。
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